3月1日の日経平均株価は、朝方から堅調。引け間際には節目となる「日経平均株価40,000円」まであと25円ほどまで迫りました。結局、前日比744.63円高の39,910.82円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが182銘柄、値下がりが42銘柄、変わらずが1銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、東京エレクトロン〈8035〉、ファーストリテイリング〈9983〉、アドバンテスト〈6857〉、信越化学工業〈4063〉、ソフトバンクグループ〈9984〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、7&iHD〈3382〉、イオン〈8267〉、エーザイ〈4523〉、ヤマハ〈7951〉、SUBARU〈7270〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は17億9,000万株、売買代金は5兆1,146.67億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、鉱業、石油・石炭製品、電気機器、海運業、保険業などが上昇した一方、パルプ・紙、空運業、小売業、水産・農林業、倉庫・運輸関連業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が日本システム技術〈4323〉で+560円(+15.89%)の4,085円、2位がビーウィズ〈9216〉で+282円(+14.78%)の2,190円、3位がさくらインターネット〈3778〉で+910円(+14.11%)の7,360円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がラクーンホールディングス〈3031〉で-108円(-14.90%)の617円、2位がテイクアンドギヴ・ニーズ〈4331〉で-74円(-6.61%)の1,046円、3位がアトラエ〈6194〉で-27円(-5.35%)の478円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは142銘柄、年初来安値を更新したのは9銘柄でした。
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