断るのが難しい飲み会は、あえて「幹事」を引き受ける
世の中には「貯金のために飲み会を断れ」と主張している書籍や動画コンテンツがあふれているが、現実的には難しいのではないだろうか。なぜなら、社会人として過ごしているなかで、職場や仕事相手との飲み会に参加しなければならないシーンがほぼ確実に訪れるからだ。ただ、飲み会で5000円〜1万円を払うのは、正直しんどい。
そんな状況を打破する方法を大学時代の僕が見つけてくれた。それは「幹事」を引き受けることだ。幹事と聞いて「面倒くさい」「自分には向いていない」と読み飛ばそうとした人、ちょっと待って。僕が飲み会の幹事を積極的に引き受けることで得たものを紹介するから、少しだけ付き合ってほしい。
どうせ参加するなら「信頼」と「特典」を手に入れよう
飲み会の幹事は、会場準備や参加者への連絡、会計といった面倒な仕事がたくさんある。しかし、「信頼」と「特典」が得られるという大きなメリットが隠れている。
まずはひとつ目のメリットから。一般的に面倒な役割とされている幹事を積極的に引き受ければ、「みんなのために幹事を引き受けてくれた人」といった周囲からの「信頼」が得られるはずだ。直接的にお金をもらえるケースはほぼないが、仕事や人間関係がスムーズになることで周りから評価されたり、交友関係が広がったりするきっかけになるかもしれない。
ふたつ目のメリットは、クレジットカードのポイントを獲得できたり、幹事無料といった特典を受けられたりすることだ。獲得ポイントを食品や日用品と交換できるクレジットカードで支払えば、節約生活にも活かせる。幹事の仕事をしっかりこなしたら、「労働の対価」をもらうのは当然のことだ。
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