(※写真はイメージです/PIXTA)

「あのとき売っておけば…」「まだ売るべきじゃなかった」など、株は買い時よりも売り時の判断が格段に難しいといわれています。株取引のストレスが過度にたまれば、仕事や日常生活にも悪影響を及ぼしかねません。本記事では、『月41万円の“不労所得”をもらう億リーマンが教える 「爆配当」株投資』(KADOKAWA)から、著者の〈なのなの氏〉が高配当株の売却タイミングを判断するコツについて詳しく解説します。

「マイルール」をもとに株の売り時を機械的に判断する

株は買い時よりも売り時の方が格段に難しいと言われています。

 

1000円で買った株が翌日1100円になり喜んでいたとしても、その次の日にまた1000円に戻ってしまったら、利益を確定させていない限り、利益は1円も生じません。

 

また、1000円で買った翌日に1100円で売り、短期間で儲けることができたと喜んでいたら、その次の日さらに1200円まで上がり何となく損した気分になった、ということもよくあることです。

 

「株つらい」の状態は買った後だけではなく、売った後にも生じる可能性があるのです。

 

それでは、実際高配当株はどのようなタイミングで売ればよいでしょうか?

 

株を売るときも、できる限り後で再現可能となるようマイルールを定めておくのがよいでしょう。

 

何となく株価が上がってきたから利益を確定するとか、何となく業績が悪くなってきたから売却するとか、特に基準を定めずそのときの感覚で売買をしていたらなかなか利益は安定しません。

 

また、マイルールに従って機械的に株を売るとすれば、例え売却後に株が上がったとしても、「自分はマイルールに従って売っただけなのだから、判断に間違いはない」と「株つらい」の症状を和らげるなど、メンタルケアにも役立てることができるでしょう。

 

売却のシグナルは「利回り低下」・「シナリオ崩れ」

私は「(1)配当利回りが2.5%を下回ったとき」または「(2)買いのシナリオが崩れたとき」いずれかに該当したとき、その株を売却するというマイルールを作っています(一度買ったらあまり売らないことから、買いのときよりルールは少なくなっています)。

 

(1)配当利回りが2.5%を下回ったとき

私は株価上昇により、配当利回りが2.5%を下回ってきたら持株を機械的に売るようにしています。

 

配当利回り2.5%は、2023年8月時点の東証プライム銘柄の平均配当利回り2.2%を0.3%ほど上回る水準で、これより配当利回りが下回るのであれば、さすがに高配当銘柄とは言えないかと考えます。

 

ただ、配当利回りが3.0%を下回る水準まで株価が上昇した後、反落していく銘柄もたまに見かけるので、配当利回りが3.0%を下回ってきたら売却準備を進め、業績の見通しがいまいちである場合や、減配可能性がある場合は、配当利回りが2.5%を上回っていたとしても利益を確定させるとしてよいかもしれません。

 

(2)買いのシナリオが崩れたとき

「株を買うときは、買いの理由を3つ端的に言えるようにしておく」というのが、私が株を買うときのマイルールです。この買ったときの理由がなくなったとき、すなわち買いのシナリオが崩れたとき、私は売却を積極的に検討するようにしています。

 

 

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