為替
ここ2週間の豪ドルの対円レートは、下落しました。期間前半は、米国の2023年7-9月期の実質GDP成長率の確報値が下方修正されたほか 、米国の11月コア個人消費支出(PCE)デフレーターでインフレの鈍化傾向が示されました。このため、米国の早期利下げ観測が一段と強まったことで、円高・米ドル安となり、連れて豪ドルの対円レートは一旦、下落しました。その後はクリスマスと年末年始の休暇期間となる中、2024年内に世界の主要中銀が利下げを実施するとの見方が広がり、豪ドルの対円レートは再度下落傾向となりました。
金利
ここ2週間の豪州3年国債利回りは、低下しました。21日に米国の2023年7-9月期の実質GDP成長率が下方修正されました。また22日には米国の11月のコアPCEデフレーターが発表され、インフレの鈍化傾向が示されました。これらを背景として、一段と米国の早期利下げ観測が強まったことで米国国債利回りが低下し、連れて豪州3年国債利回りも低下(債券価格は上昇)しました。
(2024年1月5日)
※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『豪ドルの対円レートは再度下落傾向 ~ここ2週間のオーストラリアマーケット動向【解説:三井住友DSアセットマネジメント】』を参照)。
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