米軍基地の土地オーナーに!?…富裕層だけが知っている税金対策「軍用地投資」とは

米軍基地の土地オーナーに!?…富裕層だけが知っている税金対策「軍用地投資」とは
(※写真はイメージです/PIXTA)

沖縄県内の米軍基地や自衛隊基地内の土地(軍用地)に投資する……そう聞くと、ややハードルが高そうです。しかし、実は誰でもはじめることができて、しかも「ローリスク・ミドルリターン」の手堅い投資手法だと、税理士法人グランサーズ共同代表の黒瀧泰介税理士はいいます。軍用地を購入することによって、いったいどのような恩恵を受けられるのでしょうか。詳しくみていきます。

圧倒的な節税効果…「軍用地投資のメリット」④⑤

――そしてメリット4つ目は、流動性の高さです。

 

軍用地は手放す人が少なく、物件が足りてない状況なので、適正な価格であればすぐに買い手がつきます。平均して2週間から1ヵ月という短期間で売買が成立すると言われています。

 

黒「マンションや戸建てといった一般的な不動産と比較すると、流動性・換金性が高いということですね。であれば、余剰資金を軍用地に投資しておいて、急な資金が必要になったら売りに出す、という使い方もできそうです」

 

――最後に相続税対策ですが、そもそも民間地に比べて相続財産評価額が低いうえ、借地権がついているのでさらに評価額から40%減額されます。


1億円で購入した軍用地の相続税評価額が、4,500万円程まで圧縮できる場合もあります。

 

黒「手持ちの現金を軍用地に組み替えることで、借地料が入ってくるうえに、相続税をかなり抑えることができる……こういう使い方もできるんですね。勉強になりました」

 

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黒瀧 泰介

税理士法人グランサーズ共同代表/公認会計士・税理士

 

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※本記事は、YouTube『社長の資産防衛チャンネル【税理士&経営者】』より動画を一部抜粋・再編集したものです。

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