2023年共通ポイントサービス満足度調査
満足度向上に寄与する金融サービス連携。総合満足度は楽天ポイントが3年連続の第1位
CS(顧客満足度)に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関である株式会社J.D. パワー ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:山本浩二、略称:J.D. パワー)は、J.D. パワー 2023年共通ポイントサービス満足度調査℠の結果を発表した。
本調査は共通ポイントサービスの利用実態や満足度を調べるもので、3回目となる本年はnanacoポイントとWAON POINTを調査対象に加え、dポイント、PayPayポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、Tポイントと合わせた7つの共通ポイントサービスを対象に実施した。
総合満足度ランキングは下記の通り。(対象7ブランド)
第1位:楽天ポイント(727ポイント)
3年連続の総合満足度第1位。「ポイントの貯めやすさ」、「ポイント確認のしやすさ」、「ポイントの使いやすさ」の3ファクターで最高評価。
第2位:PayPayポイント(707ポイント)
第3位:dポイント(684ポイント)
「J.D. パワー 2023年共通ポイントサービス満足度調査℠」概要
年に1回、共通ポイントサービスのユーザーを対象に、ポイントサービスの利用状況や各種経験、満足度を聴取し明らかにする調査。今回で3回目の実施となる。
■実施期間:2023年7月下旬~8月上旬
■調査方法:インターネット調査
■調査対象:月に1回以上、共通ポイントサービスを利用している(貯めているまたは使っている)人(スマートフォン所有者、18~74歳)
■調査回答者数:17,377人
総合的な顧客満足度に影響を与えるファクターを設定し、各ファクターの詳細評価項目に関するユーザーの評価を基に1,000ポイント満点で総合満足度スコアを算出。総合満足度を構成するファクターは、総合満足度に対する影響度が大きい順に、「ポイントの貯めやすさ」(37%)、「ポイント確認のしやすさ」(30%)、「ポイントの使いやすさ」(28%)、「ホームページ/カスタマーサポート」(6%)となっている(カッコ内は影響度)。
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