「これ」と思った投資対象を深く勉強したほうが安全!?
「投資をするなら、複数の投資対象に分散投資することでリスクに対応できる」と聞いたことがある人は多いでしょう。
分散投資とは、たとえば株式、先物取引、不動産に分けて投資をすることです。つまり、仮に株が下がっても先物で儲かれば資産を減らさずに済む、という考え方です。
しかし、私はこの考え方に反対です。投資対象を広げるということは、それだけ勉強をしなければならないからです。
よく投資信託はプロが運用しているから安心だと言う人もいますが、そもそもお金の運用とは自分の人生に関わる大切なことで、運用するからには自分自身がプロになる必要があります。ですから、あれこれ勉強するのではなく「これだ」と思った投資対象を深く勉強するほうがはるかに効率的で安全なのです。
どんな投資をしようとも、勉強しようという意識が絶対に必要ということです。
ライバルが少ない不動産投資が「富女子」への最短距離
以上、いろいろな投資について述べてきましたが、人気の高いFXや株式投資に比べたら、競争相手が少ない不動産投資はずっと利益を得やすいのです。
勝っている株式投資家は、ほぼプロだけです。しかし、勝っている素人の不動産投資家は少なからずいます。初めて投資をする人は、FXや株式投資で儲けて、その利益を不動産投資に、などとは決して思わないことです。
投資をするなら、まずは不動産投資に集中しましょう。人生は時間が限られています。早く・確実に儲けたいなら、ライバルが少ない不動産投資が最短距離です。投資の競争社会には決して巻き込まれないことです。