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改革の成果により世界有数の「高成長国」へ
1960年代から80年代にかけて、マルコス政権による腐敗政治の影響から長い経済停滞が続いたフィリピンですが、政権崩壊後から地道に進めてきた改革の成果が2000年代に入ってようやく花開き、13年には7.1%、14年には6.1%の経済成長を遂げるなど、近年は世界でも有数の高成長国へと変貌しています。
政治の安定や財政の健全化、良好な経済成長見通しなどを背景に国際的な評価も急上昇しており、2013年には世界三大格付け機関(S&P、ムーディーズ、フィッチ)が揃って、フィリピン国債の信用格付けを投資適格級に引き上げ、フィリピン投資にお墨付きを与えています。特に、米ムーディーズは「フィリピンは今後、世界のほとんどの国を上回って成長する『アジアのライジング・スター(新星)』である」と高く評価しています。
若年層の比率が圧倒的に高い、理想的なピラミッド型の人口分布を形成しているフィリピンでは、高度経済成長が継続しやすい「人口ボーナス期」が2050年頃まで続くとされるうえに、豊富な若年人口は将来的な不動産購入層となるため、不動産市場にとっては追い風が吹いている状況と言えるでしょう。
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コンドミニアムは外国人名義での登記が可能
フィリピンは東南アジア諸国の中でも、外国人が不動産投資を行いやすい国のひとつです。
フィリピンでは外国人名義で土地付き一戸建てを購入することはできないものの、コンドミニアムなどに関しては外国人が本人名義で登記することが可能です。また、外国人が不動産を購入する際の最低購入価格等が定められていないため、ローカル向けの低価格帯の物件を投資用として購入することもできます。
さらに、購入するフィリピン不動産を担保に、現地銀行から住宅ローン融資を受けられるうえに、アジア最大の英語圏であるフィリピンでは、契約関連書類は基本的に全て英語で作成されるなど、世界各国の投資家にとって投資を行いやすい環境が広がっています。
マカティCBDの高級物件は空室率5%以下
マニラ首都圏のコンドミニアムの平均グロス賃貸利回りは年7.5%(2013年)と、アジア最高水準にあります。
フィリピンでは、人口増加による安定的な住宅需要に加え、富裕層や中間層を中心とする核家族化の進行によって世帯数の増加が続いており、マニラ首都圏の空室率は10%程度と低水準にあります。
さらに、富裕層や外国人駐在員が好んで住む、経済中心地「マカティCBD」の高級コンドミニアムに限れば、2015年第1四半期時点で3.6%(コリアーズ・インターナショナル調査)と極めて低く、こうした好環境がアジア屈指の高い賃貸利回りを生み出す背景にあります。経済成長と歩調を合わせるように、賃料水準は緩やかな右肩上がりが続いているため、購入時点から年を追うごとに利回りが向上していくことも十分に期待できます。
また、マカティCBD周辺の不動産は、足元で年率5%程度の価格上昇が続いており、インカムゲインだけでなく、キャピタルゲインも享受することができます。
フィリピンの注目エリア
投資家から注目を集めているフィリピンの代表的な地域と、その特徴、建築物(予定を含む)などについて見ていきます。
●マカティCBD
近代的な高層ビルが建ち並ぶマニラ首都圏のビジネス中心地であり、“フィリピンのウォール街”とも称される「マカティCBD」。外資系の大手企業や金融機関が集まることから、外国人駐在員も多く生活しており、大型ショッピングモールや5つ星高級ホテルも軒を連ねています。
●オルティガス
マカティに次ぐマニラ首都圏第二のビジネス中心地「オルティガス」。国内に2ヶ所ある証券取引所の1つがあり、中華系フィリピン企業が上場して本社を構えるエリアで、フィリピン大企業の「サンミゲル」や「ジョリビー」の本社、「アジア開発銀行」の本部があることでも知られています。
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●ボニファシオ・グローバル・シティー(BGC)
広大な空軍基地跡地で開発が進む近未来都市「ボニファシオ・グローバル・シティー」。きれいに区画整理され、電線もない街並みは、横浜みなとみらいを想わせるほど美しく、インター校や日本人学校なども集まることから、外国人駐在員に人気があります。マカティにあるフィリピン証券取引所が移転予定であるほか、「シャングリラ」「グランドハイアット」といった高級ホテルも開業を予定しています。
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