(※写真はイメージです/PIXTA)

狭き門である医学部入試において、合格のために必要な学習量は膨大です。しかし浪人生でさえ「時間が足りない」のが現状で、復習が追いつかないという声も少なくありません。限られた時間の中で必要な学力レベルに到達するには、どうすればよいのか。医学部専門予備校「京都医塾」の著書『偏差値40からの医学部逆転合格』(ラーニングス株式会社)より一部を抜粋し、「復習・解き直し」に関する実践的なアドバイスを紹介します。

 

復習しなければ、どんなに素晴らしい授業も無意味

■復習時間は「必ずスケジューリングして」確保しておく

学校の先生や、塾・予備校の講師から、授業の終わりに「では、しっかり復習しておいてください」や「この問題は必ず解き直しておいてね」とよく言われるのではないでしょうか?

 

しかし、実際はそれを聞いて正しく復習や解き直しができている生徒はほんの一部で、先生や講師も十分に復習ができているかを確認していない場合が多いようです。また復習をしなければと思っても、他に課されている宿題や毎回の授業の予習もあり、どう時間をやりくりしたら良いのかわからず、気がつくと最低限の課題をこなすのみに終始しているということも多いはずです。

 

どんなに素晴らしい授業を受講したとしても、復習をしなければその内容は定着しません。自習時間は必ず事前にスケジューリングして確実に復習の時間を確保してください。具体的に時間を割り振り、科目のバランスを意識し、課題、予習、復習をもれなく実行できる計画を立ててください。そうすることでスムーズにバランス良く、そして効率的な学習が可能になります。

 

なお、自分が立てたスケジュールが無理なく実行できているかどうかは、常に確認しなければいけません。これは、言うは易し、行うは難しです。そんなの自分ではできないよ、と言う方は、最適なバランスで学習できているのか、効率的なスケジュールなのかを経験豊富な先生や塾・予備校にご相談されることをお勧めします。

 

【参考】エビングハウスの忘却曲線 暗記した後に「1時間、1日、1週間…」と時間を空け、もう一度覚え直すのにどれだけ時間が節約できるのかを示すグラフ。当日中に復習すれば、忘れてしまった内容も、初めて暗記した時の半分程度の時間で再び覚え直せるということになる

わからないことの9割は「たった5分程度」で解決する

■わからないことは「24時間以内」に質問すべし

学校や塾・予備校で、授業を受けたり自習していたりすると、当然質問事項が出てきますよね。授業中に十分理解しきれなかった、わかったつもりだったけれど、解き直してみるとなぜか解けない。この考え方で合っているの? といった不安も出てきますよね。

 

私たちの経験上、学習する中で出てくる、わからないことの90%は、5分間の質問で解決します。でもそれには条件があります。それは、疑問が湧いたら「できればその日のうち、少なくとも24時間以内に解決する」ということです。それ以上時間がたつと、最初の疑問を解決しないうちに新たな疑問がどんどん出てきて、蓄積してしまいます。

 

理想は「授業をした先生に直接質問する」これがポイントです。

 

どの塾・予備校も大学生のチューターが質問を受け付けたり、質問BOXなどを設置し、生徒に質問事項を紙に書いて提出させることで対応しようとしています。しかし、学生チューターは、質問してきた生徒の事情も学力もわからず、また実際に授業を担当する講師の方針、問題へのアプローチ方法を知らないまま質問を受け付けても、効果的な指導をすることは難しいです。質問BOXは、回答が返ってくるのに1週間くらいかかることもあるようで、返ってきた時には「こんなこと質問したっけ?」という状態になることもしばしばです。

 

繰り返しますが、わからないことの90%はたった5分間で解決できます。そして、そのためには24時間以内に先生に直接質問することが必要です。

 

是非、学習していてわからないところが出てきたら、すぐ学校の先生や塾・予備校の先生のところに質問しに行って解決しましょう。

 

京都医塾の社員講師は講師室に常駐しており、生徒は授業担当の講師に質問することができます。生徒はわからない点について的確な指導を受けて理解ができ、また講師は質問を通じても、生徒の授業の理解度をチェックすることができるのです。

 

また、高卒本科生やオンライン生についてはオンライン質問のシステムも採用しており、配布されたタブレット端末からいつでも質問できて、24時間以内にその回答が返ってくる体制を整えています。

 

 

医学部専門予備校 京都医塾

 

「教育は、一人のために生まれる。」を企業理念に、圧倒的合格率で「偏差値40からの医学部受験合格」へ導く医学部専門予備校。京大出身の社員講師を中心に全国に校舎を増やさず、京都にしかない独自の教育サービスを展開。

医学部の受験競争が激化し、合格には偏差値65以上が必要と言われるなか、入塾選抜テストを行わず、偏差値40台から受験勉強をスタートした生徒を毎年合格させている。

 

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    ※本連載は、医学部専門予備校 京都医塾の著書『偏差値40からの医学部逆転合格』(ラーニングス株式会社)より一部を抜粋し、再編集したものです。

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    医学部専門予備校 京都医塾

    ラーニングス株式会社

    必死に勉強して、受験対策もして、過去問も沢山解いた。でも、思うように成績が伸びない、医学部受験に受からない…。そんな悩みをお持ちの受験生や保護者の方が増えています。医学部でも私立なら受かりやすいと言われていたの…

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