「SEO対策」で競合に差をつけ多くの人に訪問してもらえる「ちょっとしたコツと10のポイント」【専門家が解説】

SEO対策とは何か？

SEOは、検索上位表示にする対策のことです。英語では、「SearchEngine Optimization」といい、日本語訳にすると「検索エンジン最適化」です。

「リンクを多くしたほうが良い」「キーワードを入れ込んだほうが良い」「ページ数があったほうが良い」などと様々な技術的な対策をすすめているサイトや、業者が多いです。

しかし、検索順位の基準は検索サイトによって常時変えられています。これらの技術対策をしたぐらいでは、SEO対策にはなりません。

では、どうしたら良いのか？　正解は、Googleの考えを知ることにあります。「Googleが掲げる10の事実」がWeb上に公開されています。Googleはこの理念を実現するために、検索順位の決め方を変更し続けているのです。

この理念に沿ったホームページを運営することが効率の良いSEO対策につながります。

［図表3］本物のSEO対策

ツールや機能、デザイン品質を良くするだけでは、集客できない？

ホームページ集客を考えるとき、「こんなデザインが良い！」「こんな機能があったら、便利なのでは？」「予約ツールを入れたら良いのでは？」などといろいろなことを考えます。ただ、「どんな文章を書けばいいか？」と取り組む人は、少ないように思います。インターネットでは、文章で集客をします。そして、ホームページがその代表です。

ある会計事務所で、300万円をかけて作ったホームページがありました。スタイリッシュなデザインが施され、サービスの説明をする動画も素晴らしいできでした。にもかかわらず、ホームページからは集客できていませんでした。

理由はシンプルで、そのホームページには文章がほとんどなかったため、検索順位が上がらず、訪問者がアクションをとりづらく、結果集客につながらなかったのです。

検索サイトから検索順位を上げてもらう、そして、訪問者にアクションをしてもらうためにも、ツールや機能の拡充、デザイン品質を良くするだけではなく、文章をしっかりと記載することも忘れないでください。

［図表4］ホームページで重要なのは伝わる文章

芝田 弘美

Webコンサルタント・販促デザイナー

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