AがダメならB。BがダメでもC。柔軟に手玉を変える
仕事をしていく上で、失敗や想定外の出来事は付きものです。
見込んでいた案件が流れたときは、「それはしょうがない」と頭を切り替えて次に進むことも、時には大切なことになります。
私の場合、10社に投資して1社うまくいけば万々歳だと思っていますし、10のタスクを走らせて一つがうまくいけばよいと思っています。
AがダメならB。
BがダメでもC。
CがダメでもD。
このように考えて、やることに保険をかける。
仮にすべてうまくいけば、2倍3倍に過達するようにする。
目標を達成するためにやることは、次々と柔軟に変える。
しかし、目標には必ず到達する。
素人はプロセスにこだわり、プロは結果、成果にこだわります。
求めているものを、明確に、具体的に、肯定的に決める。そしてそれを必ず達成する。
必ず達成すると決めているから、リスクをとることを楽しみ、自分を律することを楽しむものなのではないでしょうか?
目標は明確に、具体的に、肯定的に決める
私のまわりのリーダーたちを見ていると、目標を失ったとたん、転がるように落ちていったり、一気に老(ふ)け込んだりするように感じます。
睡眠・食事・運動・休息が、健康のために必要だとよく言われます。
それに私が付け加えるとしたら、明確に、具体的に、肯定的に決めた目標です。
あなたが明確に、具体的に、肯定的に決めた目標は何ですか?
あなたの部下が明確に、具体的に、肯定的に決めた目標は何ですか?
それぞれが明確に、具体的に、肯定的に決めた目標を共有することで、最強の組織になると私は信じています。
嶋村 吉洋
実業家
投資家
映画プロデューサー