(※写真はイメージです/PIXTA)

今の仕事に楽しさややりがいを感じられない人におすすめなのが「起業」することです。35歳で独立してコンサルタントとして「ひとり社長」となり、起業20年目にして年商1億円に迫る勢いの松尾昭仁氏が、著書『ひとり社長になっていきなり年収を650万円にする方法』から、ひとりで起業して成功するための秘訣について解説します。

メニューを複数つくって、まず「定番コース」を提示

値段が分からない商品をあなたは買いますか? 買いませんよね。ですから、値段をまずは明確に設定することを念頭に置きましょう。

 

そうはいっても、メニューの中に10個も20個も値段の違うものが入っていたら、それはそれで、お客様は迷ってしまいます。そして、その挙句、購入をやめてしまうかもしれません。

 

あらゆるニーズに対応したいが、複雑すぎても逆効果。このジレンマに対応するためには、「定番コース」の価格表と「全コース」の価格表を別々に提示することです。

 

レストランやファストフード店でも人気メニューを「ランチAセットBセット」などと別のメニュー表をつくって出しています。今ですとタブレット端末もあるかと思いますが、その場合は最初に表示されている画面のところにおすすめメニューが載っていたりしますよね。

 

こういった形であらかじめ選択肢を狭めることで、お客さんが商品を選びやすくなるのです。多くの方がここからメニューを選んでいきますが、そのほうがこちらの対応も楽になります。

 

ただし、一部のお客様がこだわりのあるオーダーを頼んでくることがあるので、その時のために詳細なメニュー表も用意しておいて下さい。

 

 

松尾 昭仁

ネクストサービス株式会社

代表取締役

 

ひとり社長になっていきなり年収を650万円にする方法

ひとり社長になっていきなり年収を650万円にする方法

松尾 昭仁

自由国民社

ひとり社長になって、どのように稼いでいけばいいのか、 ひとりで事業を回し、年商をあげてきた著者が教えます。 年収が上がらないのはなぜか? いきなり会社を立ち上げるべきか? ひとり社長になった後どうやって稼げば…

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