(※写真はイメージです/PIXTA)

今の仕事に楽しさややりがいを感じられない人におすすめなのが「起業」することです。35歳で独立してコンサルタントとして「ひとり社長」となり、起業20年目にして年商1億円に迫る勢いの松尾昭仁氏が、著書『ひとり社長になっていきなり年収を650万円にする方法』から、ひとりで起業して成功するための秘訣について解説します。

コンサル料を決める前に、「自分の価格」を決める

多くの人は値段を深く考えずにコンサルをしていたり、ひとり社長として、営業し、安く買いたたかれたりしています。しかし、値決めは会社を運営するうえで、とても重要です。

 

「いい仕事をしていればそのうち値段は上げていけるだろう」と考えている人もいます。しかし、ビジネスは最初が肝心。値段の基準をあやふやにしていると、価格競争に巻き込まれてしまいます。ですから、コンサルの料金は明確に基準設定をしましょう。

 

まずはあなた自身の価格設定からです。例えば、目標年収が650万円なのであれば、そこから1日を逆算していきましょう。

 

ここでは計算しやすいように、休日を引いた1年の稼働可能日数を250日と計算して、プランをたててみます。

 

650万円÷250日=2.6万円

 

ただし、注意してほしいのは「2.6万円」という数字は「売上高」ではなく「粗利」であるということ。ひとり社長は経費が少ないとはいえ、完全にゼロではありません。1日2.6万円の利益を出そうとしたら、売上は3万円くらい無いと足りません。

 

つまり1日3万円以下の仕事は受けてはいけないのです。

 

「個人のスポットコンサルが1日2件入るのであれば、1件1.5万円」という形で金額が決まります。

 

他に電話コンサル、メールコンサル、オンラインコンサルであれば、どのくらい受けられるかを考えて、そこから1件当たりの金額を決めていけば良いでしょう。

 

ただ、独立当初は知名度も実績もないため、1日3万円以下の仕事を受けなくてはならない時もあるでしょう。

 

そういった時は「本来であれば3万円なのですが、今回は特別に」とか、「○○様のご紹介であれば○○%オフでいかがでしょうか?」などと、本来の価格帯は別にあるということを伝えておけば、「あの人は安い金額で受けてくれる」という間違った認識をもたれずにすみます。

堂々とお金をもらうには、「価格表」を用意しろ

個人コンサルをやっていると特に「形のないノウハウを教えるだけで、お金をもらってもいいものだろうか」と考えがちです。

 

それはそうでしょう。この前まで会社が決めていた商品の価格を、自分で決めなくてはならないのですから。また、自分は当たり前に「知っている」「使っている情報」を売っているので、値決めも思い切ってできません。

 

そういった事情から、無料で仕事を受けてしまったり、「友達価格」で引き受けてしまったりする人が多いのです。

 

しかし、それは「プロ」ではありません。無料や安い価格で手に入るものではクライアントも本気になってくれません。結果が出なくてもリスクは無いのですから。

 

なので、無料や大幅な安売りでノウハウを教えるのは、時間と労力の無駄であると、今この瞬間から認識して下さい。

 

それでも値決めへの抵抗感がある人は、価格表をつくりましょう。松・竹・梅のようなメニューを設定して「梅コースはなぜ3万円なのか、竹コースはなぜ5万円なのか」など合理的に説明して下さい。

 

価格表がないと、いつまでも罪悪感とあいまいな不安感にさいなまれ続けるだけです。メニューをつくり、自信を持って、クライアントに提示していきましょう。

 

次ページメニューを複数つくって、まず「定番コース」を提示

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