(※写真はイメージです/PIXTA)

ブラック企業に勤めポンコツっぷりを発揮してきた中村誠氏。今や、LINE代行業の第一人者として成功する氏が、過去の失敗から学んだ3つの成功の秘訣とはいったい何だったのでしょうか。ビジネスプロデュースの第一人者の中村誠氏が著書「無敵の稼ぎ方 最小限のコストで最大限のお金に変える、最強のルール」(KADOKAWA)で解説します。

「毎月500万円売り上げがないと死ぬ」背水の陣

■「この金額を稼げないと死ぬ!」という状況を自ら作る

 

田窪さんの会社で、オンラインスクールの手伝いを始めた当初、僕のギャランティは完全歩合制でした。

 

つまり「商品(セミナー)が売れなかったら収入は0」という不安定な状態。当時はまだネット物販で作った借金も残っていたし、いろいろ経費の支払いもあって、本当にこれで稼がないとどうしもようもないのです。もう「稼げなかったら死ぬ!」という覚悟でやっていました。

 

当時、毎月手取りで100万円は必要でしたが、そのためには500万円の売り上げが必要でした。毎月500万円売り上げがないと死ぬ(笑)。でも売り上げはまさに毎月500万円スレスレな感じでした。

 

そうすると「今、この人が契約してくれなかったら今月は赤字になってしまう!」となるわけです。毎日が戦いみたいな感じで、必死になるしかなかった。

 

とはいえウェブマーケティングの知識がまったくない状態からです。セミナーセールスとは何か、どんなコピーライティングをすればいいのか、実践しながら田窪さんにフィードバックをもらいながら、夢中でこなしていました。

 

でももちろん、僕がそんな必死の状態だなんて、誰も夢にも思わなかったと思います。逆に言えば「必死感」が外に出ていたら絶対に売れないです。見た目では余裕を装っていました(笑)。

 

当時はしんどかったけど、今思えばそれがよかったと思っています。ここで自分のスキルがとてつもなく上がったし、Lステップも実際に使いながら工夫・改善することができたのです。

 

これがもし「固定給で毎月50万円を保証します」みたいな話だったら、こんなにがんばれなかったと思うのです。

 

「これだけ稼げなかったら死ぬ!」という状況に身を置いたときに、自分のポテンシャルがマックスに発揮されるのだと思っています。

 

誠words

「これだけ稼げなかったら死ぬ!」という状況に自分を追い込んでポテンシャルを開花させる

 

中村 誠
株式会社REXLI 代表取締役 社長

本連載は、中村誠氏の著書『無敵の稼ぎ方 最小限のコストで最大限のお金に変える、最強のルール』(KADOKAWA)から一部を抜粋し、再編集したものです。

無敵の稼ぎ方 最小限のコストで最大限のお金に変える、最強のルール

無敵の稼ぎ方 最小限のコストで最大限のお金に変える、最強のルール

中村 誠

KADOKAWA

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