金額が高い=良い施設なのでしょうか?
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初期費用が0円と数千万円、この差は何?
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入居一時金は、家賃(全額、または一部)の前払いに相当するもの。入居一時金から、一定期間の家賃や経費が充当されるイメージです。そのため、入居時の年齢が若いほど、入居一時金は高くなる傾向にあります。
何らかの理由で老人ホームを退去する場合には、残りの入居一時金は返金されますが、初期償却として「入居一時金の10~30%程度」が差し引かれる点は気をつけておきたいところです。
入居一時金を0円と設定している場合には、当然ですが毎月支払う額は増えます。一定年数入居するなら入居金を支払うほうがリーズナブルになりますが、入居一時金のメリットとデメリットを検討したほうが良いでしょう。
月々にかかる費用の内訳
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月々の支払いに含まれるものは、居住費(家賃)、食費、管理費がメインです。水道光熱費が自己負担になるところもあります。これに、個々の介護度によって、サービスを受けるための費用が加算されます。要介護の度合いによって、自己負担金が変わるので個々に発生する金額は異なります。また、医師や看護師の診察、治療、医薬品などの医療費は個人で支払うことになります。
各施設が有料で行うサービスもあります。買い物代行や理髪、レクレーション、アクティビティなど、受けたいサービスを想定して、介護度に照らし合わせた上で月にかかる料金の予想を立てておく必要があります。
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