真の国際教育を求めるも、海外進学はハードルが高く…
【CASE③ Cさん】
お子様:私立小学校に通学中、高学年女子
ご自身の職業:会社経営
お住まいの地域:関東近郊
――「現在、娘は国際バカロレアを取得できる学校に通っていますが、日本人の先生が日本人だけの環境で教えることに限界も感じており、中学校を探していました。日本の教育システムは、既存の知識の習得に注力し、暗記、正解のある問いへの答えを導く訓練に偏重しています。しかしAIがルーチンワークを代替するであろう今後のグローバル社会に対応できるのか、常々疑問に思っていました。
最適解と感じる学校に志望校を定めてからは、帰国子女の受験や、インターナショナルスクールに通う生徒のサポートを行う塾のオンラインレッスンで、試験前の2ヵ月、週に1回程度、Non-verbalテストの対策をしました。インターネットで調べたところ、ボーディングスクールの考査はイギリスの『11+』、『CAT4』というテスト形式に似ているのではと思い、オンラインでそのための対策をしてくれる先生を探しました。お恥ずかしながら、私たち夫婦は日本生まれの日本育ちで英語が得意ではなく、その点も心配でした。しかし説明会に何回か積極的に参加することで、学校とのコミュニケーションは充分に可能でした。娘の個性を少しでもアピールすべく、学校の通知表以外にも、習い事の先生に推薦状をお願いし、作成していただきました。試験当日、子どもは『楽しかった!』と出てきたので、とても嬉しく、安心したのを覚えています」
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Cさんご夫妻は、これからのグローバル人材育成に必要な要素について充分な考察と信条をお持ちでした。しかしメソッドを持つ海外のボーディングスクールに入学するのはハードルが高いと感じていました。その点、実際に現地を視察し、説明会に参加することで学校の担当者と密にコミュニケーションを取れるハロウ安比校がフィットしていたのでしょう。教師やスタッフは世界中から招聘された一流の布陣、合格者は多国籍というのも理想的だったようです。