
客としてホテル・旅館に宿泊する際にはあまり意識することではありませんが、実は、ホテル・旅館の経営形態にはさまざまな形式があります。今回は主な4つの経営形態のうち、「賃貸借(リース)方式」について解説します。※本記事は、ホテル・旅館業を専門に扱う弁護士の佐山洸二郎氏がホテル・旅館の経営形態について語った動画を書き起こしたものです。
借りた建物でホテルを運営…「賃貸借(リース)方式」
皆さんこんにちは。ホテル・旅館法務を専門的に取り扱っている弁護士の佐山 洸二郎と申します。
ホテル・旅館にはさまざまな経営形態がありますが、今回はそのなかの一つとして「賃貸借契約方式」や「リース方式」という方式の運営形態はどのようなものなのか、解説していきます。
ひとことでいうと、箱となる建物を借りて、ホテル・旅館の運営をおこなう、という経営形態です。
続きは【動画】へ↓
●動画のテーマ
●ホテル・旅館のおもな4つの経営形態
●「賃貸借(リース)方式」の特徴
●賃貸借(リース)方式を採用しているホテル・旅館とは?
●特殊な運用方法
●まとめ
【鉄道系ホテル・旅館に多い経営形態、賃貸借(リース)方式】
佐山 洸二郎
弁護士法人横浜パートナー法律事務所