「高いからいい治療」というわけではない
単焦点と多焦点…個々にあった治療選択を
先述したように、老眼鏡などの眼鏡をかける生活を非常に不便に感じる場合は、少々高額でも多焦点レンズを用いた治療が向いているでしょうし、逆に老眼鏡などの眼鏡に慣れてしまっている場合は、単焦点レンズを用いた治療が向いているのではないでしょうか。
ちなみに、もともと左右の視力に差があり、その生活に慣れてしまっている場合は、片目を遠方にピントが合う単焦点レンズ、もう片目を近くにピントが合う単焦点レンズを用いる治療を選択するケースもあるそうです。
以上のように実際の医療の現場では、治療を受ける患者さんの職業やライフスタイルに合わせて、どのレンズを適用するかが決まっているようです。正解は1つだけではありません。
鎌田 浩毅
京都大学
名誉教授
米田 誠
研伸館
専任講師
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