幅広いテーマで3日間・全9セッションを開催
「第2回投資フォーラム」
日程:2016年7月14日(木)〜16日(土)
主催:ニッポン・ウェルス
(NWB:Nippon Wealth Limited, a Restricted Licence Bank)
会場:香港ペニンシュラホテル横ビジネスセンター
14日(木)前夜祭
オープニングセッション
NWB取締役兼COO長谷川建一氏が登壇し世界経済の概況を講演。
歓迎レセプション
NWB取締役兼CEO中島努氏の挨拶。
タンレー・ギボンズ社のマルコ・カスター氏による希少コインやアンティーク切手の投資の紹介。
15日(金)初日
開会挨拶
NWB 取締役兼CEO 中島氏が「今回のフォーラムがペニンシュラ投資クラブという愛称で、海外資産運用の情報収集と交流の集いになれば」と挨拶。
第1セッション
東急不動産・上海支店の張浩群氏が登壇。中国不動産投資の最新情報を紹介する。
第2セッション
株式会社マリモ・国際投資営業部部長の岡崎健治氏とMarimo Real Estate Philippines Inc, Presidentの沖本信幸氏が登壇。東南アジア各国の市場状況を紹介しつつ、特にフィリピン不動産マーケットについて詳しく解説をする。
第3セッション
NWB・商品部長の幾田朋彦氏が登壇。NWB流ファンド選定法を具体的に説明。
第4セッション
Kyogo Investment Ltd・CEOの本名正博氏が登壇。中国企業のM&A動向や香港オフショアの活用法を講演。
第5セッション
Leonteq Securities(Hong Kong)Limited・マネージング・ディレクターの久保智氏が登壇。デリバティブと仕組債について、その歴史から基礎までを解説。
第6セッション
ソシエテ・ジェネラル・ディレクターの山内憲二氏が登壇。最新ヘッジファンド投資動向について解説を行う。
その後、懇親会をアバディーン・マリナクラブにて開催し、1日目は終了。
16日(土)2日目
第7セッション
NWB・ 営業副部長の吉岡甲子郎氏が登壇。債券投資の基礎知識というテーマに講演。
第8セッション
税理士の牧野好孝氏が登壇。「日本国外資産の保有と税制」というテーマで講演を行う。
第9セッション
マネックス証券(株)チーフ・ストラテジストの広木隆氏が登壇。2016年後半のグローバル市場展望について講演する。
「第3回投資フォーラム」は今秋、開催予定
最後に閉会式が行われ、前夜祭も含めて全3日間の香港投資フォーラムが終了した。参加者からは、参加して良かったという声が多く聞かれた。主催のNWBのスタッフには、日本や世界の有力金融機関で経験を積んだエキスパートが揃っており、日本語でのサービス提供はもちろんのこと、日本水準のサービス品質を心がけているということで、投資フォーラム開催中においても個別相談だけでなく、さまざまな要望に対して親身に対応している姿が目に付いた。
NWBでは、次回「第3回投資フォーラム」は12月2日から3日で開催を予定しているという。9月から募集を始めるとのことなので、海外での資産運用を考えているのであれば、一度、参加を検討してみることをお勧めしたい。