貯金の「スランプ」に陥ったときにどう対応するか?

前回は、「貯金計画表」を活用して1000万円貯金を達成した事例を紹介しました。今回は、貯金の「スランプ」に陥ったときの対処法を見ていきます。

誰でも一度は「スランプ」に陥る!?

目標を達成しようと何かに取り組んでいるとき、スランプに陥ることがあります。しかし、スランプを乗り越えると、逆にぐっと伸びて突き抜けられる場合もあります。こうした現象は「成功のJカーブ」(図表)という曲線で表すことができます。

 

これは1000万円貯金の場合も同様です。ある時期になると、挫折して、貯金をストップしてしまう人が多いのです。

 

【図表 成功のJカーブ】

どんな人にも必ず「慣れる」能力がある

ただ、逆にここを乗り越えると貯める額が加速していき、あっという間に1000万円を貯められます。どうしてこういうことが起こるかというと、どんな人でも必ず「慣れる」という能力があるためです。

 

たとえば、最初は勢いで「毎月10万円貯めよう」と思いながら貯金をスタートします。しかし少し経つと、欲しい洋服を買わずに我慢するのは苦痛だし、たまには奮発しておいしいものだって食べたい。「もうガマンの限界。10万円の貯金なんてやめちゃおう」と思うものです。

 

それでも何とか続けていくと、必ず慣れるときがきます。そして貯金のために何かを我慢することが苦痛でなくなります。

 

思い出してみてください。学校を卒業して入社したばかりの頃、早起きが苦手だった人も、毎日、定時に起きているうちに早起きが苦痛ではなくなったはずです。それは「慣れた」からです。

株式会社ワイズアカデミー 代表取締役社長

金融、投資コンサルタント。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。株式会社ワイズアカデミー代表取締役社長。大学卒業後、日本生命に入社。若くして部長職に就任し、さまざまな投資を経験。独立後、20代女性を中心にした「投資会」を立ち上げ、現在も「20代女性が5年で1000万円を貯める」をテーマに講演会を開催し、その他、クレジット会社、不動産会社、エステ、レストランなど多角的に事業を展開している。

著者紹介

連載5年で1000万円貯金――「富女子」になるための貯蓄術

本連載は、2015年3月24日刊行の書籍『富女子宣言 20代女子が5年で1000万円貯める方法』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

富女子宣言

富女子宣言

永田 雄三

幻冬舎メディアコンサルティング

かつて女性は結婚をして専業主婦になれば、「貧困」と呼べる状況に陥ることはまずありませんでした。 しかし、時代は変わりました。男性に頼らずに自分でお金を貯め、運用し、資産を築くための知識・ノウハウが、いま女性に求…

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