収益構造のリノベーションで入居者のニーズを捉える
前回の続きです。
今回は、色々なパターンのリノベーションをご紹介します。部屋のデザインやリノベーションではなく、収益構造のリノベーションを行う事で、入居者のニーズに合う物件にした事例を見ていきましょう。
<3年間空室の店舗>
[写真1]リノベーション前
[写真2]プラン作成
[写真3]リノベーション後
<戦前に建築された元質屋>
[写真4]リノベーション前
[写真5]リノベーション後
<間取りも古くなった3DKの物件>
給湯設備やシャワーもなく、設備を新しくするだけで300万円以上必要と言われて悩んでいたところ、ターゲットを変更して大胆な1LDKに。
[写真6]リノベーション前
[写真7]リノベーション後
<築30年以上の1DK>
[写真8]リノベーション前
[写真9]リノベーション後
「4要素」を理解している業者にリノベーションを依頼
と、このように賃貸経営におけるリノベーションというのは、あくまで収益改善を目的に行う事を言います。収益改善のリノベーションのためには、
①ターゲットを決める
②取れる家賃を決める
③逆算してコストを決める
④リノベーション
というように4つのステップを検討するのが良いと思います。
これらを成功させるためには、「入居者ニーズ」「施工内容」「デザイン」「費用対効果」それぞれの4つの要素を包括的に考える必要があります。この4要素を本当に現場レベルで理解している業者様に依頼されると、リノベーションは無駄金にならないでしょう。