(※写真はイメージです/PIXTA)

医院経営における一番のキーマンは院長先生ですが、二番目のキーマンは院長夫人です。クリニック専門税理士として20年間にわたり医院経営に携わってきた鶴田幸之氏は、院長夫人の関わり方次第で医院が良くなったり悪くなったりするケースを、これまでたくさん見てきました。医院業績を上げる「院長夫人の関わり方」とはどのようなものでしょうか?

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転職者の2人に1人は「人間関係が嫌だったから」が本音

『幸福の習慣』(ディスカヴァー・トゥエンティワン 森川里美訳)によりますと、「職場での人間関係」に関するある調査では、84%もの人が、職場での人間関係について問題を抱えているとの調査結果が出ているそうです。つまり、ほとんどの人は程度の差こそあれ、大なり小なり、職場の人間関係について何かしら悩みを抱えながら働いているのです(これまでの私の経験を振り返っても、「そうかもな」と思い当たることは多いです)。

 

そしてさらに、転職をした人に対して行った別の調査では、本当は「職場の人間関係が嫌で転職した人」はなんと53%もいるそうです。つまり、辞めるときはほぼ全員が「家庭の事情」、「健康上の理由」、「他にやりたいことが見つかった」などと周囲に波風の立たない理由で辞めていくのでしょうが、実は辞めていく人のうち、(次の職場に転職する人に限って言えば)2人に1人は今の職場での人間関係が嫌で、それに耐えきれずに辞めていくということになりますね。

 

かくいう私も転職経験が4回ほどあるのですが、そのうち1回は明らかに職場の人間関係が原因で転職を決意しました。先輩から目の敵にされて嫌がらせを受けたので、「このまま嫌がらせにずっと耐え続けることは、果たして私の人生にとってプラスなのだろうか?」と思い退職したのです。そのときの上司には、「他にやりたいことが見つかった」と嘘をついて退職しました。

 

私が本心を明かさなかったので、上司は、自分の部下同士の中で、いじめや嫌がらせが存在するとは、その後もずっとわからなかったと思います(今となって振り返ってみると、私自身の生意気で無神経な言動も、先輩から嫌がらせを受けた大きな原因であったと反省しています)。

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    ※本連載は、鶴田幸之氏の著書『成功する開業医』(中央経済社)より一部を抜粋・再編集したものです。

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    鶴田 幸之(著)
    茂垣 志乙里(イラスト)

    中央経済社

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