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現在のフィリピンは「日本の高度成長期」に似ている
このようなフィリピンで注目されているのが、株式市場です。馴染みの薄い人にとっては、「最近になって整備された新興市場」というイメージかもしれませんが、東南アジアの中でもかなり古く、マニラ証券取引所が開設されたのは1927年のこと。当時の宗主国である米国をモデルにしたものです。そしてこのフィリピン株式市場で実現できるといわれているのが「タイムマシン投資」です。
「タイムマシンって、あのアニメに出てくる?」と感じた人もいると思いますが、実際に過去にも戻るわけではありません。フィリピンの成長に期待して投資をするということです。
現在のフィリピンの人口規模や経済の状態は、日本の高度成長期とよく似ているといわれています。つまりこの先、日本が大きな経済成長を遂げたように、フィリピンも成長するだろうと考えられています。つまり、いまのフィリピンに投資するということは、日本の1960年代に投資をするということ。30年後、フィリピンが1990年当時の日本と同じようになっていたら、大きく儲けられるだろうというわけです。
たとえば、1961年の大発会始値は1366.74円でした。その30年後の1990年の大発会始値は38712.88円。約28倍にもなりました。ただ80年代後半から90年にかけてはバブル経済という特別なタイミングだったので、その前の段階と比べても、25年あまりで平均株価は10倍にもなっています(関連記事:『【1961年~2020年】日経平均株価の推移』)。
つまり、いまのフィリピン株式市場に連動するように投資を行えば、25年後には10倍になる可能性が期待できる、というわけです。
もちろん、想定通り経済成長を遂げるか分かりませんし、株価が連動するように上昇するかも不確かです。あくまでも想定であり、投資である以上、リスクがあることも承知のうえでなければなりません。
ただ経済成長は人口増加と関係が深いことは知られています。人口減少下にある日本では、この先、劇的な経済成長は見込めないという意見が目立ちます。日本だけで投資、運用していくのもまたリスクです。将来が見えないなか、経済成長が見込める国に投資を分散させるアイデアも、有効な選択肢だといえるのです。
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