※画像はイメージです/PIXTA

車での来店が可能かどうかは、コインラインドリーを出店するにあたり重要なポイントです。投資を考えているのであれば、「自動車の保有率」を軸に地域を選定してみるのも一つの手でしょう。本記事では、47都道府県別に自動車普及率について調べてみました。

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    47都道府県…最も自動車保有台数が多いのは?

     

    車で来店するコインランドリーユーザーをメインに考えた時、出店はどの地域がいいのか……世帯当たりの自動車の普及台数は、ひとつの指標になるかもしれません。

     

    一般社団法人自動車検査登録情報会によると、今年3月末時点で自家用乗用車の世帯当たり普及台数は、全国平均1.037台。都道府県別に見ていくと、最も多いのは、「福井県」。1世帯当たり1.715台の自動車を保有しています。続くのが、同じ北陸の「富山県」で、1世帯当たり1.660台。第3位は山形県で1世帯当たり1.654台と続きます(関連記事:『【2021年】都道府県「世帯当たり自動車普及率」ランキング』)。

     

    一方で、最も少ないのが「東京都」で1世帯当たり0.422台。「大阪」「神奈川県」「京都府」「兵庫県」と続きます。傾向として地方で保有台数は多く、やはり都市部では自動車は持ちにくい傾向にあるようです。

     

    【都道府県「自家用乗用車の世帯当たり普及台数」上位10】

    1位「福井」1.715台

    2位「富山」1.660台

    3位「山形」1.654台

    4位「群馬」1.602台

    5位「栃木」1.581台

    6位「長野」1.567台

    7位「茨城」1.565台

    8位「岐阜」1.553台

    9位「福島」1.543台

    10位「山梨」1.532台

     

    出所:一般社団法人自動車検査登録情報会『自家用乗用車の世帯当たり普及台数』より作成

    ※2021年3月末時点

     

    このように見ていくと、福井県や富山県といった北陸は、自動車保有率が高く、また晴天率は低いので、郊外型コインランドリーの出店に際し、条件が揃った地域だといえそうです。

     

     

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