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趣味性の強い高級価格帯に人気
業界団体である自転車産業振興協会の調査によると、2020年における1店舗あたりで最も新車販売台数が多かったのは一般車の101台。ロードバイクのようなスポーツタイプは55台でした。絶対数では約半分ですが、伸び率では上回っています。
スポーツタイプの売り上げ伸長は、営業休止したスポーツジムの代替といった健康需要に加え、趣味性の強い高級価格帯のロードバイクやマウンテンバイクに人気が集まったことが追い風になったためと考えられます。
同協会では、調査における車種区分上、ロードバイクをスポーツ車のうち「高速走行を可能にしたもので、主として舗装路の走行に使用するもの」と定義しています。その愛好家に循環器系の関係者が多いのです。