(※画像はイメージです/PIXTA)

WEB媒体の増加により、医師のメディア露出が増えた昨今、そのライフスタイルにも注目が集まっている。個性ももちろん重要だが、医師としてのイメージを崩さない装いとはどのようなものなのか。医師にこそ似合うカジュアルファッションについて、イメージコンサルタントの廣田友紀氏に解説してもらった。

期待を裏切らないためのたった2つのポイント

では、その期待を裏切らないためにはどうすればいいのか?

 

実は2つのポイントをおさえておくだけで、より知的にセンス良く、普段の装いをグレードアップする事ができるのです。

 

①「清潔」よりも「清潔感」を


例えば、どんなに綺麗に髪を洗っていてもその髪がボサボサで寝癖があったら、当然清潔感は感じられません。

 

服装も然りで、どんなに綺麗に洗われているシャツも、それがシワシワであったら相手に残念な印象を与えます。

 

つまり、大切なことは「清潔」ではなく、「清潔感」を相手に感じさせること。

 

シワや汚れのない服や靴を身につけていると、相手に清潔感を与えるだけでなく、その方の内面の魅力も垣間見られ、お医者様としての信頼感にも繋がります。

 

あるプロ野球選手の奥様が話していました。

 

「夫は休日に自分のTシャツにアイロンをかけるのよ」

 

見られる意識の高い人はこんな習慣があるのです。

 

② 使う色は3色までに

 

普段は白衣で大人っぽい雰囲気なのに、休日ファッションになった途端にがっかりされてしまったことがある方。

 

それは"カジュアル過ぎ"に原因があったのかも知れません。

 

どんなにカジュアルな装いでも、大人っぽさを残すこと。

 

そのためには、使う色は3色までに抑えることがおすすめです。

 

使う色が多くなると子供っぽい印象を与えてしまい、結果としてカジュアル過ぎて普段知的なお医者様の2イメージとマッチしていない印象になってしまうのです。(もちろん、プロでしたら色の数が多い難易度の高いコーディネートでも大人スタイルを作りますが)

 

ここで筆者おすすめの、知的な印象を崩さず、外さない基本カラー4色。

 

・ネイビー

・白やオフホワイト

・黒

・グレー

 

この4カラーの中からコーディネートの基本となるカラーを選び、3色までのコーディネートを心掛ければ、お医者様にピッタリな知的なカジュアルスタイルを簡単に作ることができます。

 

サンプルコーディネート1
サンプルコーディネート1

 

サンプルコーディネート2
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