(※画像はイメージです/PIXTA)

WEB媒体の増加により、医師のメディア露出が増えた昨今、そのライフスタイルにも注目が集まっている。個性ももちろん重要だが、医師としてのイメージを崩さない装いとはどのようなものなのか。医師にこそ似合うカジュアルファッションについて、イメージコンサルタントの廣田友紀氏に解説してもらった。

私服とのギャップがすごい「医師のファッション」

「身だしなみは相手のために、おしゃれは自分のために」という言葉があります。言い換えると、仕事の場面(ON)では相手のために身だしなみを整え、プライベート(OFF)では自分のためのおしゃれを楽しむという事です。

 

慌ただしい日常ゆえ、休日、自宅でリラックスしている時の服装はTシャツに短パンというラフなスタイル、家族で買い物に出掛けるとなればジーンズにスニーカーという方も多いと思います。

 

仕事の時はスマートに白衣を纏うお医者様の、そんな休日のスタイル。
せっかくならプライベートの時にだって、センス良く知的に、より素敵に見せてくれる洋服を選びたいものです。

 

しかしながら、先日、総合病院で薬剤師をしている妹から気になる話を小耳に挟んでしまいました。

 

「白衣姿が素敵な先生の私服が残念だった」という衝撃的な事実。

私服まで期待されがちな医師

なぜ妹はそんなに落胆してしまったのでしょうか。

 

ブランドやTPOにあったコーディネートにそれほど興味がない方や、そもそもファッションにこだわりがない方はたくさんいらっしゃいます。

 

しかしながら、普段から知的なイメージの代表とも言える医師の皆さまであるからこそ、見た目に対する周囲からの期待値も高く、白衣と私服のギャップはスーツ姿のビジネスマンよりも大きくなってしまうのかも知れません。

 

お医者様という仕事であるからこそ、OFFの装いやライフスタイルにさえも、期待の眼差しが向けられているのです。

 

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