不動産投資でサラリーマンでも経済的な余裕を持てる
住まいを賃貸して得る不動産所得は、昔から「不労所得」といわれてきました。自分で働かなくても得られる収入を示すこの言葉が、マンション運用の魅力を非常にわかりやすく説明しています。
マンション運用において、入居者の募集や管理など煩わしいことは、管理会社に委託することができます。特別な知識や経験は管理会社が蓄積していますから、オーナーには必要ありません。オーナーが自らしなければならないことはほとんどないのです。
あえていうなら、ときどき通帳を見て、家賃が振り込まれていることを確認することくらいでしょう。最初に信頼できる管理会社さえ見つけることができれば、あとは不動産に働いてもらって、その収益だけを手にすることができます。
サラリーマンは、会社で働く代わりに給料をもらっていますから、自分の時間を会社のために使わなくてはなりません。出世して給料が上がれば、さらに忙しくなり、自分の時間はどんどんなくなっていきます。
サラリーマンを辞めてマンション運用だけで生計を維持するのは容易ではありませんが、サラリーマンの収入に不労所得をプラスすることができれば、大きな余裕が生まれます。仮に給料やボーナスが減ることがあったとしても、精神的な余裕を持つことができるでしょう。
悪い物件を買うと様々なリスクを抱えることに・・・
とはいえ、マンション運用にリスクがないわけではありません。マンション運用に特別な知識や経験などは必要ありませんが、不動産を購入する段階で悪い物件を選んでしまうと、期待通りの収益が得られません。
また、物件の良し悪しとは直接関係のないリスクに金利上昇リスクもあります。資産運用型マンションの購入を検討する際、これらのリスクにどう対処すればいいのでしょうか。
[マンション運用5つのリスク]
①空室リスク
②家賃滞納リスク
③家賃の値下がりリスク
④地震や火事などのリスク
⑤金利上昇リスク
次回は、空室リスクについて詳しく見ていきましょう。