自動車税、軽自動車税など多くの税金がかかる自動車
いろいろなモノの中でも、自動車は持っているだけで税金がかかるものの代表ですね。
まず、乗用車・バス・トラックには「自動車税」がかかります。軽自動車やバイク、原チャリには「軽自動車税」です(大型特殊自動車に限っては固定資産税)。
自動車税は都道府県税ですが、軽自動車税は市町村税で、毎年4月1日現在の所有者に納税義務があります。
「次世代自動車」などは税率が軽減される
なお、電気自動車などの次世代自動車と、燃費基準など一定の基準を達成する車は、「エコカー減税」で自動車取得税と自動車重量税の税率が軽減されます。
自動車と軽自動車は、取得したときに消費税とは別に「自動車取得税」もかかります。自動車本体だけでなく、買ったときにつけたエアコン、カーコンポなども課税対象です。ただし、現在は、取得価額50万円以下であれば課税されません。
さらに、車検で自動車検査証の交付を受ける人は、「自動車重量税」もかかります。
[図表]自動車に関わる税金