フランチャイズ投資のリスク管理「主な失敗要因」5種類の概要 (※画像はイメージです/PIXTA)

すでに経営ノウハウが確立されているフランチャイズは、一般的な起業の5年生存率が15%程度のところ、65%と高いのが特徴です。しかし、運営に当たって注意すべきリスクもあります。国内外の大手金融で25年のキャリアを重ね、その後は投資の観点でフランチャイズ業界を研究、自身も複数店舗を経営する古川暁氏が解説します。※本記事は、『フランチャイズ投資入門』(秀和システム)より一部を抜粋・再編集したものです。

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フランチャイズ以外の投資との「リスク比較」

●フランチャイズ最大のリスクは倒産

 

利回りでの比較においてフランチャイズ投資が非常に魅力的であることは伝わったと思いますが、当然確実にうまくいく投資などありませんから、リスクについても考える必要があります。

 

株式投資であれば、株価が半分になったとしても「半分は戻ってくる」と言えますが、フランチャイズは起業なので倒産してしまったら初期費用+それまでにかかった運転資金をすべて失ってしまいます。これが最大のリスクと言えるでしょう。

 

●倒産リスクはノウハウでコントロールできる

 

しかし、重要なのはフランチャイズの場合それをコントロールできる、という点です。

 

先ほども書いた通り、金融資産の上がり下がりを予想するのは「専門家でも」難しいとされています。例えば市場全体が5%値上がりする場合、銘柄を選択することで5%以上の利益を得るというのは専門家であってもほとんどできないのです。アナリスト推奨銘柄がみるみるうちに下がっていくことなど当たり前すぎて驚く気にもなりません。

 

結論づければ、金融資産の収益というのは市場全体の動きに左右されますが、それは自分にはコントロールできません。

 

一方、本記事ではフランチャイズを投資と考えてみたらどうだろう、というスタンスに立っていますが、根本にあるのは実業ですから、そこはノウハウを使うことでリスクを下げることができるのです。

 

とはいえ、「一流の経営者になれ」と言っているわけではありません。フランチャイズというのは基本的にはフランチャイズ本部のビジネスモデルに乗っかることで儲ける仕組みですから、正しい本部選びをすることでリスクをコントロールすることができます。

 

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ロータス・インターナショナル株式会社 代表取締役
公益社団法人日本証券アナリスト協会 検定会員

開成高校・東京大学を卒業後、住友信託銀行、ロイヤルバンクオブスコットランド、BNPパリバにて金融マンとしてキャリアを積む。銀行員時代の2014年に仲間達とフランチャイズ業界を投資という観点から研究し、準備期間を経て独立。現在3つのフランチャイズ本部に加盟。5店舗を運営、1店舗をオープン準備中。

フランチャイズ加盟候補者として多くのフランチャイズ本部と出会い、実際にフランチャイズオーナーとして会社を運営している経験を投資家、将来の起業志望者につなげる意思を持つ。

銀行・証券25年、公益社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。株式会社幻冬舎総合財産コンサルティング運営カメハメハ倶楽部セミナー講師。フランチャイズ加盟者のためのビジネス研究会主宰。

著者紹介

連載元大手外資系金融マンが解説!フランチャイズ投資入門

フランチャイズ投資入門

フランチャイズ投資入門

古川 暁

秀和システム

投資を知り尽くした東大卒・元外資系金融マンが、自分の資産運用先として選んだのは、「株」でも「不動産」でもなく「フランチャイズ」だった! 自らもオーナーとして3つのフランチャイズチェーンに加盟し、5店舗を経営。月…

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