自分の死後…「人に見られたくない」パソコン・スマホのデータ (写真はイメージです/PIXTA)

「パソコン」「携帯電話」「スマートフォン」などの端末が生活必需品になっている今、デジタル終活の重要性は高まっています。今回はリポーターで一般社団法人終活協議会理事の菊田あや子氏が、亡くなったあとの故人のサブスクリプションや見られたくないデータに関して、どう対応すればいいか解説します。

SNSには、死亡時に自動アカウント消去機能がある

最初に、使っているデジタルサービスをすべて書き出してください。デジタルサービスには、

 

□アプリ

□SNS(Facebook、Twitter、Instagram、LINEなど)

□ネットショッピング(Amazon、楽天、ヤフーショッピングなど)

□動画配信サービス(Netflix、U-NEXT、YouTubeなど)

□音楽配信サービス(Apple Music、Amazon Music Unlimitedなど)

□ネット口座

 

などが考えられます。併せてIDやパスワードを書いておきましょう。この際に利用しているデジタルサービスを見直すのもいいことです。デジタルの断捨離ですね。

 

次にしてほしいのが、遺されたデータを自分の死後、どうしたいかを考えることです。

 

例えば、「家族が遺したいと考える写真や文書は遺し、あとは処分してもらう」とか「すべてなにも閲覧せずに消去してもらう」「サブスクは速やかに解約してもらう」などです。

 

こうした情報や要望を家族と共有しておけば、安心です。

 

また、クラウドやスマートフォンに保存されている写真や連絡先などのデータは、あらかじめ取捨選択をし、遺しておくべきものは「SDカード」「USBメモリ」「CDーROM」などの外部媒体に保管しておきましょう。消去されるリスクが減らせます。

 

パソコン上のソフトではなく、オンライン上のサービスで保存されている文書は、未整理のままだとずっとオンライン上に残ってしまいます。不正に利用されたり、流出の危険性もあるので、整理して外部媒体に保管したほうが安心です。

 

もう一つ、FacebookなどのSNSに残った情報については、「そのまま放置する」か「アカウント削除」する以外に、アカウント管理をしてくれる管理人を探して「追悼アカウントとして管理してもらう」方法があります。あえてアカウントを残すという方法もあり、かもしれません。今年他界した友人は、娘さんがSNSの本人アカウントを使って、亡くなった報告をしてくれました。

 

また、SNSを運営する会社によっては「死亡時に自動的にアカウントが消去される」システムもあります。家族にSNS運営会社へ死亡連絡をしてもらわないといけないわけですが、使用しているSNSがそうしたサービスをしているかどうか、事前に調べておくといいでしょう。

 

 

菊田 あや子

リポーター

一般社団法人終活協議会理事

 

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一般社団法人終活協議会理事
リポーター

1959年11月4日生まれ、山口県下関市出身。大学在学中にラジオ番組の司会を務め、それをきっかけに芸能活動をスタートさせる。

朝のワイドショーなどのリポーターとして全国各地を飛び回り、1990年代のグルメブーム以降は「日本一食べている女性レポーター」として活躍。グルメや温泉・旅番組に多数出演し、持ち前の明るいキャラクターで番組を盛り立てた。

近年は講演活動を多く行い、その講演内容は「食育」「美容」「話法」「おもてなし」「遠距離介護」「終活」など多岐にわたる。

著者紹介

連載イメージが変わる!エンジョイ「終活」

本連載は書籍『エンジョイ! 終活』(幻冬舎MC)より一部を抜粋・再編集したものです。

エンジョイ! 終活

エンジョイ! 終活

菊田 あや子

幻冬舎メディアコンサルティング

年を重ねるごとに大きくなる不安は不安の正体を知ることで解消できる。グルメレポーターであった著者が母を看取り、今思う「終活」の大切さとは。

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