金利の推移別…固定と変動での総返済額の比較
・今後の金利が横ばいだったら[図表1]
現在は、固定金利型よりも変動金利型のほうが低金利。このまま金利に変化がなければ、総返済額は変動金利型のほうが少なくなります。
・固定金利の場合
【金利】1.5%
【毎月返済額】7万6546円
【総返済額】約3215万円
・変動金利の場合
【金利】0.7%から変動なし
【毎月返済額】6万7130円から変動なし
【総返済額】約2819万円
・今後の金利が上昇したら[図表2]
今は金利の低い変動金利型でも、今後の金利が早期に急上昇すれば、固定金利型の返済額をすぐに追い抜き、総返済額も増える可能性があります。超低金利時代の今は、この金利上昇リスクを常に考えておく必要があるでしょう。
・固定金利の場合
【金利】1.5%
【毎月返済額】7万6546円
【総返済額】約3215万円
・変動金利の場合
【金利】0.7%から、10年後ごとに1%上昇
【毎月返済額】6万7130円から上昇
【総返済額】約3187万円
・今後の金利が下降したら[図表3]
現在は固定金利型よりも金利の低い変動金利型。金利が下がれば、さらに返済額は少なくなります。とはいえ、今は超低金利時代。これ以上金利が下がる可能性は低く、下がっても下がり幅は小さいでしょう。
・固定金利の場合
【金利】1.5%
【毎月返済額】7万6546円
【総返済額】約3215万円
・変動金利の場合
【金利】0.7%から10年ごとに0.1%下降
【毎月返済額】6万7130円から減少
【総返済額】約2785万円
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