値上がり期待感大「フィリピン株式」注目すべき小型銘柄4選

諸外国に比べて株式市場の回復が遅れているフィリピン。一方で、アフターコロナを見越し、絶好の仕込み時という見方も。日々フィリピン経済を調査している一般社団法人フィリピン・アセットコンサルティングのエグゼクティブディレクターである家村均氏が、値動きの良い小型銘柄のなかから、アップサイドポテンシャルの高そうなものを紹介していきます。

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DITOTELECOM …1年で株価10倍超を記録

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まずは「DITOTELECOM」から始めましょう。この企業は昨年から大幅に株価を伸ばしており、フィリピンでは、スーパースター的な取り扱いを受けている銘柄です。1年前は1ペソで取引されていたのが、18~19ペソまで上昇しました。まさに10バーガー株(株価が購入時の価格から10倍にまで跳ね上がった株のこと)です。

 

ここ数日の水準はかなり低いので、「DITOTELECOM」の買い場は9ペソから8ペソあたりではないかと思います。

 

最近の安値である8.40ペソ前後に到達する可能性もあると思いますので、買いのレベルとしては8~10ペソ、10ペソから12ペソ前後で売ることもできるでしょう。そうすれば、約20~25%の利益が期待できます。これは短期戦略ですが、もちろん、この銘柄は長期でしっかり保有しても良い銘柄だと思います。通信というど真ん中のインフラ銘柄であり、「チャイナテレコム」とも資本提携していますので、フィリピン第3番目の通信会社としての存在感を示すことでしょう。

 

「DITOTELECOM」の現在の時価総額は280億ペソ程度で、最大手通信会社「PLDT」の時価総額2,700億ペソの十分の一程度という身軽さなので、大きく跳ね上がる可能性を秘めた魅力ある銘柄だと思います。

AC ENERGY…再生可能エネルギー分野へ進出

次は「AC ENERGY」です。最近「ピグマ・グループ」から買収された会社で、現在はフィリピン最大財閥「アヤラ・グループ」に属します。この会社は再生可能エネルギー、つまり水力・地熱・クリーンエネルギーの分野に進出し、石炭発電所をよりクリーンな技術にシフトさせようとしています。まさに世界中で大きなテーマであり、特にバイデン政権になって注目度が上がっているクリーンエネルギー銘柄です。

 

同社は公募増資を予定しています。1株あたり6~8.20ドルになる見込みです。今日の「AC ENERGY」は7.01で取引されており、大きな変動はないと思われますが、チャートは依然として上昇傾向にありますので、7ペソ以下は良い買いレベルではないでしょうか。

 

さらに「AC ENERGY」の注目点は、フィリピン国内だけでなく、東南アジア地域の他の国にも事業を拡大しようとしていることです。つまり、フィリピンの再生エネルギー企業という位置づけだけでなく、アジアの企業と見られることです。

 

時価総額は、1400億ペソと小型株というには、ややサイズが大きいですが、「AC ENERGY」の実績と電力セクターの需要を考えると、今後5年から10年の間に、現在の2倍程度になる可能性は十分に秘めていると思います。特にフィリピンでは電力供給が不足しているので、有力なビジネスであることは間違いありません。

 

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一般社団法人フィリピン・アセットコンサルティング エグゼクティブディレクター

慶応義塾大学経済学部卒業後、東急電鉄に入社し、海外事業部にて、米国・豪州・ニュージーランド・東南アジアなどで不動産開発や事業再構築業務に従事。また、経営企画部門にて東急グループの流通・メデイア部門の子会社・関連会社の経営・財務管理を実施した。(約15年)
その後は、コンサルティングファーム(アクセンチュア・ユニシス)や投資ファンド(三菱UFJキャピタル)などで、企業や自治体の事業再構築、事業民営化等の支援や国内外のM&A案件のアドバイザリーを実施。現在ハロハロホームにて、日本他の投資家および企業、ファンドなどに対してフィリピン不動産の販売やフィリピンへの事業進出のアドバイスを行っている

著者紹介

連載投資すべき国No.1「フィリピン」を取り巻く最新事情

※当記事は、情報提供を目的として、一般社団法人フィリピン・アセットコンサルティングが作成したものです。特定の株式の売買を推奨・勧誘するものではありません。
※当記事に基づいて取られた投資行動の結果については、一般社団法人フィリピン・アセットコンサルティング、幻冬舎グループは責任を負いません。
※当記事の比較するターゲット株価は、過去あるいは業界のバリュエーション、ディスカウントキャッシュフローなどを組み合わせてABキャピタル証券のプロアナリストが算出した株価を参考にしています。

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