「見せてください」「どうぞどうぞ!」逆に怪しい…
■通帳・証券・印鑑の確認
調査官は必ず「通帳や印鑑はどこに保管していますか?」と聞いてきます。多くの場合、保管場所は書斎や寝室の机の引き出し、金庫の中などが多いですが、保管場所が分かると「それではそこを見せてもらえますか」といって現場の案内を求めてきます。
調査官に与えられているのは、質問と検査をする権利だけで、他人のものを勝手に触ることは許されていません。そこで、相続人に「中を開けて見せてください」と指示して中身を取り出してもらい、一つひとつ手に取って確認していきます。
以前、この現物調査の段階でヒヤリとしたことがありました。事前の打ち合わせのとき、お客さまに「調査官が見ることがあるので、引き出しの中を整理しておいてください。場合によっては引き出しごと運び出して、じっくりと中身を確認されますからね」とお願いしておいたのですが、実際の税務調査のとき、思いがけない行動に出たのです。
「通帳や印鑑類の保管場所を見せてもらえますか」という調査官に、普通なら「そこまで調べるんですか」というためらいを見せるところですが、このときのお客さまは待ってましたとばかりに「どうぞどうぞ。引き出しごと持って行っていいわよ」と何の不安もなく胸を張って快く応じるではありませんか。今となっては笑い話ですが、私は内心「ああ、準備しているのが見え見えになってしまった」と肝を冷やしました。
服部誠税理士登壇!特別セミナー
「名義預金」判定のポイント
相続税の税務調査の実態と対処方法
>>4月14日(火)ライブ配信
富裕層だけが知っている資産防衛術のトレンドをお届け!
>>カメハメハ倶楽部<<
カメハメハ倶楽部セミナー・イベント
【4/2開催】
海外移住で圧倒的節税!海外金融機関の活用法
~どんな人が海外移住で節税のメリットを享受できるのか~
【4/4-5開催】
不動産オーナーを悩ませる「サブリース」契約
令和以降の変化とこれからの付き合い方
