投資するにあたって意識すべき重要なポイントに、その人自身の「リスク許容度」があります。投資家自身、はしばしば「リスク選好」と混同しがちですが、その認識の誤りに危険な落とし穴があります。資産運用会社のアライアンス・バーンスタイン株式会社で運用戦略を行う後藤順一郎氏が解説します。

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ロボ・アドでは、リスク許容度が把握しきれないワケ

リスク許容度の把握は、一定のロジックに従えばできますので、既にロボ・アドバイザー等では最適資産配分を提案する前に実施しています。

 

このように話すと、ロボ・アドバイザーの普及により営業担当者が不要になるのではないか、との懸念を持つ方もいますが、私はそうは思いません。なぜなら、リスク許容度を把握するための情報は秘匿性が高く、オンラインで入力することにためらいを感じる人も多いからです。

 

もちろん、人間だったら誰でもよいわけではなく、顧客に信頼されているアドバイザーであるからこそ、そのような情報を共有され、最適な提案ができるようになるのだと思います。ロボット化が進むいまの世界においても、顧客本位のサービスができるのはやはり人なのではないでしょうか。

 

 

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※本記事は「ニッキン投信情報」に掲載されたコラムを転載・再編集したものです。

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