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ロボ・アドでは、リスク許容度が把握しきれないワケ
リスク許容度の把握は、一定のロジックに従えばできますので、既にロボ・アドバイザー等では最適資産配分を提案する前に実施しています。
このように話すと、ロボ・アドバイザーの普及により営業担当者が不要になるのではないか、との懸念を持つ方もいますが、私はそうは思いません。なぜなら、リスク許容度を把握するための情報は秘匿性が高く、オンラインで入力することにためらいを感じる人も多いからです。
もちろん、人間だったら誰でもよいわけではなく、顧客に信頼されているアドバイザーであるからこそ、そのような情報を共有され、最適な提案ができるようになるのだと思います。ロボット化が進むいまの世界においても、顧客本位のサービスができるのはやはり人なのではないでしょうか。
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後藤順一郎
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