主要な資産の利回り比較(2020年12月)

本連載は、三井住友DSアセットマネジメント株式会社が提供するデイリーマーケットレポートを転載したものです。

 

 

■12月の金融市場は、新型コロナの変異種が確認されるなど引き続き感染拡大への警戒感が燻っていたものの、新型コロナワクチンへの期待感や、米国における追加経済対策の成立などを背景に、リスク選好的な動きが継続しました。社債やリート、株式市場は総じて堅調で、利回りおよび配当利回りが低下しました。

 

■主要国の国債利回りはまちまちな動きとなりました。米国では、追加経済対策の成立や、新型コロナワクチン効果による景気回復期待などを背景に、国債利回りが上昇しました。欧州では、新型コロナワクチンの接種が始まり効果への期待感が高まる中、感染力が強いとされる変異種が確認されるなど、感染再拡大への懸念が広がり、国債利回りは横ばいにとどまりました。日本は、感染再拡大による景気後退懸念などを背景に国債利回りは低下しました。

 

■各国で積極的な金融財政政策が続く中、ワクチン普及によって景気が回復に向かうとの見方などから、利回りが高めの資産やリスク性資産への資金流入傾向が続くと見込まれます。

 

(注1)国債は10年国債利回り。地方債はカナダがオンタリオ州債の10年金利、豪州がニューサウスウェールズ州債の10年金利。社債は世界投資適格社債がBloomberg Barclays Global Aggregate Corporates Index、米国ハイ・イールド社債がBloomberg Barclays U.S. High Yield Index、欧州ハイ・イールド社債がBloomberg Barclays Pan-European High Yield Index。リートはすべてS&P先進国リート指数の主な国・地域指数。株式は世界株式がMSCI ACワールドインデックス、アジア(除く日本)株式がMSCI ACアジア(除く日本)インデックス、豪州株式がMSCI豪州インデックス。MLPはアレリアンMLP・インデックス、BDCはウェルズファーゴBDC・インデックス。 (注2)MLPは有限責任組合(Master Limited Partnership)で、米国で行われている共同投資事業形態の1つです。エネルギーや天然資源に関する事業などを行っているMLPがあります。BDCは米国の事業開発会社(Business Development Companies)です。銀行とは異なる企業形態で、中堅企業等向けに、融資や出資(株式の取得など)を行う会社です。 (出所)Bloomberg L.P.、S&P Dow Jones Indices LLC、FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
代表的な債券利回り、リート・株式等の配当利回り (注1)国債は10年国債利回り。地方債はカナダがオンタリオ州債の10年金利、豪州がニューサウスウェールズ州債の10年金利。社債は世界投資適格社債がBloomberg Barclays Global Aggregate Corporates Index、米国ハイ・イールド社債がBloomberg Barclays U.S. High Yield Index、欧州ハイ・イールド社債がBloomberg Barclays Pan-European High Yield Index。リートはすべてS&P先進国リート指数の主な国・地域指数。株式は世界株式がMSCI ACワールドインデックス、アジア(除く日本)株式がMSCI ACアジア(除く日本)インデックス、豪州株式がMSCI豪州インデックス。MLPはアレリアンMLP・インデックス、BDCはウェルズファーゴBDC・インデックス。
(注2)MLPは有限責任組合(Master Limited Partnership)で、米国で行われている共同投資事業形態の1つです。エネルギーや天然資源に関する事業などを行っているMLPがあります。BDCは米国の事業開発会社(Business Development Companies)です。銀行とは異なる企業形態で、中堅企業等向けに、融資や出資(株式の取得など)を行う会社です。
(出所)Bloomberg L.P.、S&P Dow Jones Indices LLC、FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成


 

※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『主要な資産の利回り比較(2020年12月)』を参照)。

 

(2021年1月15日)

 

関連マーケットレポート

2021年1月7日 投資環境の見通し

2020年12月10日 主要な資産の利回り比較(2020年11月)

 

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連載【デイリー】マーケットレポート/三井住友DSアセットマネジメント

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