中古の住宅、特に「木造」で注意したいこと
ポイント 建物の角から90センチメートル以内に窓がある場合は要注意
新築物件の場合はほぼ見られませんが、中古の建売住宅を検討している場合に注意すべきなのが建物の角にある窓です。
基本的に木造住宅の場合、「建物の角から、90センチメートルの範囲は、原則的に壁であるべき」といわれています。窓は壁と比べると強度が弱く、角の部分の強度が弱くなってしまうと圧倒的に倒壊などのリスクが高まるからです。
玄関は仕方ないとしても、それ以外で、建物の角から90センチメートル以内に窓がある家は、耐震性が弱い可能性があります。特に、1階部分の四隅の壁は重要です。