本記事は2018年3月刊行の書籍『安心・快適な家を手に入れたい! 鉄筋コンクリートでマイホームを建てる』より一部を抜粋・再編集したものです。その後の法令・税制改正等には対等していない場合がございますので、あらかじめご了承ください。

RC造のコンクリートの「スゴ技」

RC造のコンクリートも蓄熱性の高い素材ですから、打ちっ放しでは同様の問題が発生します。そのため、熱エネルギーを反射することで建材に熱を伝えづらくする「遮熱材」を使用しています。

 

 

アルミが電子レンジの電磁波を反射するように、遮熱材を外側に取り付けることで、夏は日差しの熱を反射し、冬は室内の熱を再び室内に戻す効果が得られるので、外気の影響を少なくすることができるのです。

 

[図表2]RC造壁の特性
[図表2]RC造壁の特性

 

現状ではまだ取り入れているケースはまれですが、今後は木造や鉄骨造を含めて、あらゆる工法で外遮熱が人気を博すものと私は考えています。

 

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安心・快適な家を手に入れたい! 鉄筋コンクリートでマイホームを建てる

安心・快適な家を手に入れたい! 鉄筋コンクリートでマイホームを建てる

磯崎 慎一

幻冬舎メディアコンサルティング

美術館やランドマークなどに使われ、高いデザイン性が認められながらも、「部屋に熱がこもりそう、寒そう」というイメージが強い鉄筋コンクリート造の住宅。 しかし実際には「夏は涼しく、冬は暖かい」という優れた居住性があ…

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