世間を大いに賑わせた米大統領選挙。「激戦州」という言葉も日本人に馴染み深くなりました。…とはいえ、具体的な州の名前を知らない人も多いのではないでしょうか。本記事では、国内外の不動産や海外進出のコンサルティング事業を手掛ける株式会社国際不動産エージェントの取締役・鈴木学氏がわかりやすく解説していきます。

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15年前は15万ドルだった物件が…【不動産投資の目】

不動産投資の視点でいうと、サンベルト5州では「もともと不動産価格の安い田舎な地域が、急速に都市化して価値が上がっている」場所が多く、ジョージア州のアトランタ、ノースカロライナ州のシャーロットとローリー、アリゾナ州のフェニックスなどは、中長期保有型の不動産投資に向くエリアといえます。

 

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最後に、私自身は15年ほど前に、典型的なサンベルト激戦州・ノースカロライナに住んでいました。当時は保守的な田舎で、日曜日は必ず教会に行く、ガチガチの共和党エリアだったのですが、最近15年でものすごく人口が増え、森を切り拓いた新興住宅地には民主党を支持する新住民が他州から越してきています。

 

空港の新ターミナル、真新しいショッピングセンター、市内循環のバス路線、IKEA、おしゃれなカフェができ、まるで東京近郊ベッドタウンのような変わりよう。土地付の一戸建も、15年前はせいぜい15万ドル位だった物件が、今では軒並み30万ドル位になっています。

 

 

鈴木 学

株式会社国際不動産エージェント

 

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