サムライ魂…?「常に土下座できる態勢をとってます」
リチャホ:僕的に最近つらかったのは2年追いかけてる案件ですかね。出張も行ってたので経費も30万円ぐらい使ってるんですよ。で、売主が上場企業で、やっと買主が見つかって契約書も全部ハンコも押してもらってたのに、夜中の3時くらいに、いきなり会社に「すいません。やっぱり買いません」ってFAXが入って、それでオジャン。
はと:夜中にメールとかFAXで断ってくることあるよね。そんなの酷くない!?
リチャホ:経費や売上のこともあるんですけど、約束を反故にされた精神的なつらさもキツいですねぇ。
あくの:売主側も売れるはずの案件が急に壊れちゃうと、我々に対して不信感を抱きますよね。
リチャホ:複数件専任もらって可愛がってもらってる法人さん相手にはじめて起こした事故だったんで、速攻で担当者のところまで行って滑り込み土下座で許してもらいました。
あくの:リチャホは外資の資本入ってるとこに勤めてるんだよね? 外資系なのに土下座なんてするの?
リチャホ:常に土下座できる体勢をとってます!
野球:サムライだねぇwww。
かずお:そういうとき、同僚の白人も土下座するの?
リチャホ:アイツらはそもそも謝らないですね。トラブルがあっても脚組みして踏ん反り返って「あぁ、ゴメンゴメン」みたいな。同行してるコッチからしたら「はぁ!?」って感じです。
はと:「謝ると裁判で負ける!」って文化らしいですね。
かずお:売主から専任で持ってる物件でそれをやられるとつらいっすね。売主と買主に挟まれて、さらに社内でも横柄な外人に挟まれて、胃が痛いっすねwww。
「タピオカ屋やったほうが儲かるじゃねぇか!」と説教
リチャホ:今の拠点で7人営業マンがいるんですけど、先月の売上が25万円だったんですよ。「タピオカ屋やったほうが儲かるじゃねぇか!」って部長に怒られましたもん。四半期で売上を達成していれば問題は無いんですけど、できなかったらまぁまぁヤバい。
あくの:逆に予算達成がほぼ見えてるときは「この案件、来期の売上に計上できるように年を跨いでから契約するか…」みたいな調整もするの?
リチャホ:ぶっちゃけ、考えたりはしますね…。
はと:でも、案件を寝かしておくと破談になることもあるよね。俺も「来月に回そうかな」と思ってたら、壊れちゃったことがあった。
リチャホ:法人相手は時間を空けちゃうと状況が変わって破談になることが多いですね。個人の場合は寝かせておくと不動産に詳しい親族とかよく分からない占い師とか出て来がち。これはこれでメンドいwww。
はと:占い師とか不動産投資会社に勤めてる知り合いとか、有象無象が湧いてくるよねwww。
以上、今回のテーマは「最近あったつらいこと」。この後もテーマを変えつつ、つらすぎる不動産営業マンたちの語らいは続いた。
全宅ツイ
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