「タックスヘイブン」を使って、節税・秘匿性確保はできるのか?
「海外法人」の設立法・活用法
>>>11/12(火)LIVE配信
70歳女性のもとに来た1本の電話。話を聞くと…
1 「月利2%。すぐに売り切れますよ。いかがですか」
70歳女性です。都内で主人と2人暮らしをしています。ある日、大手証券会社の代理店を名乗るAから電話がありました。
「○ファンドという金融商品が非常におススメです! 500万円投資すれば月利2%、つまり月10万円が入ってきます。でもあと3つで売り切れになってしまいます…。老後資金の備えとして、いかがでしょうか?」
ゆくゆくは老人ホームに入居したいと考えていた私は、今後の生活資金に少し不安を抱えていました。(そんな美味しい話があるのだろうか…)とは思いながらもやはり気になってしまい、「とりあえず考えておきます」と伝えて電話を切りました。
間もなく、別の大手証券会社を名乗るBから電話がありました。「○ファンドという商品が今大人気です。もしお持ちでしたら、我々にお売りいただけないでしょうか」といった内容でした。
持っていない旨を告げて会話を終わらせたのですが、ちょうどAから電話があった直後だったので、よっぽど○ファンドとは良い商品なのではないかと思い、とても気になってしまいました。
すると翌日、またAから電話があり「○ファンド、あと1つになってしまったのですが、いかがでしょうか? もう最後ですよ」と言ってきたのです。
私は思わず「買います」と宣言してしまいました。するとAは「ありがとうございます! では、ほかの人に買われてしまわないように、予約金100万円を△口座にすぐ振り込んでください。終わったら✕に電話をしてください。その時点でこちらで取り押さえておきますので」
と、振込先を告げてきました。私は急いで銀行に行き100万円を入金しました。