少し前まで美容師には、美容学校を出たあとサロンに正社員として就職して、別のサロンに転職するか、もしくは独立して自分の店を持つ、という働き方しかありませんでした。しかし近年、フリーランスとして働く美容師も増えてきています。今回は、ヘアスタイリストが選べる3つの働き方のうち、「面貸しサロン」について解説します。

 

一方、フリーランスの場合は、教育の機会が用意されているわけではないので、自分で講習を探してお金を払って受講しなければなりません。

 

美容師の世界は、新しい技術がどんどん生まれますし、最新の知識がないと時代遅れになってしまいます。今、人気があってお客様がついていても、高い向上心を持って成長を続けないと、売れっ子であり続けるのは難しいでしょう。

 

また、フリーランスは自由な時間に働けるという反面、常にお客様とメールのやりとりをしたり、集客のためのSNSを更新するなどで、施術以外にも時間を取られます。そのため、オンオフの切り替えが難しくなり、「気づいたらずっと仕事モードだった」ということもあります。

 

 

 

田中 房五郎

コムズグループ 代表

 

 

※本連載では、名古屋を中心に100店舗以上のヘアサロンを展開している、コムズグループ代表の田中房五郎氏の著書『THE CAREER BOOK OF HAIRSTYLIST ヘアスタイリストのキャリアブック』から一部を抜粋し、解説します。

THE CAREER BOOK OF HAIRSTYLIST ヘアスタイリストのキャリアブック

THE CAREER BOOK OF HAIRSTYLIST ヘアスタイリストのキャリアブック

田中 房五郎

幻冬舎メディアコンサルティング

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