本を鵜呑みも「老朽化マンションで手遅れ」不動産投資家の末路

株式会社町田工務店代表取締役社長・町田泰次氏は不動産投資で20億円もの資産を築き上げた。なんだか胡散臭いイメージが付きまといがちな不動産投資だが、成功者と敗者を隔てたものは何か? 書籍『年収400万円でも大家さんになれる 工務店社長が教える5つの流儀』(幻冬舎MC)にて同氏が語っている。

マンションは共用部分の管理が他人まかせになりがち

ところがマンションやアパートなどの区分所有建物ではそうはいかない。自分で管理できるのは所有している部分(専有部分)だけだ。共用部分はマンションの共有者が共同で管理することになっているから、たとえばエレベーター壁が傷だらけになっていて、汚れが目立つような場合でも、自分で業者を呼んで直すというわけにはいかない。

 

エレベーターの傷のように修理が必要な部分は管理組合が定期的に行う補修計画に沿って業者に発注して直すのが普通だ。また外廊下の掃除が行き届いていないと感じたような場合には、管理会社にクレームを入れることもできるが、いち共有者からのクレームで、すぐに動いてくれるとは限らない。

 

「どうしても」という場合は、管理組合で話し合うように働きかけ、管理会社や請け負っている清掃業者を見直すこともできるが、共有者全員が賛成してくれるとは限らない。何をするにも、けっこう時間と手間がかかるのだ。そこまでしても結果的には、賃貸マンションの顔ともいえる共用部分の管理が他人まかせになってしまいがちだ。

 

◆最初はマンション1戸からはじめてもいい

 

もちろん私はマンションはダメだといっているわけではない。私自身、最初に買ったのは先にも触れたように単身者向けのマンションだった。

 

親からもらった財産で不動産を買うのではなく、限られた収入の中からお金を貯め、それを元に大家さんをめざそうとすれば、どうしたって最初はワンルームマンションや単身者向けの1DKを1戸買うところからはじめることになる。そして最初にあなたが買った賃貸用のマンションは、大家さんという仕事がどんなものなのか、その楽しさも苦しさも教えてくれる。

 

大家さんとしての最初の一歩をふみ出すのに、これほど適したものはないともいえるのだ。私がいいたいのは最初の1戸はワンルームマンションでいいとしても、最終的には一棟物件の大家さんをめざすという気持ちを忘れないでほしいということなのだ。

株式会社町田工務店 代表取締役社長

大阪市出身。高校卒業後、父親が創設した町田工務店に入社。昼間は現場で働き、夜は夜間の大学に通い建築を勉強しながら、一級建築士の資格を取得。平成3年町田工務店の社長に就任した際に、パートナーや回りの人たちの大切さを実感。以来、実際に住まわれるお客様の顔が見える仕事を一層大事にし、そんなお客様に喜んでいただけることを日々の仕事の励みや喜び、やりがいとする。
安心安全はあたりまえ。「大切な家族を育む家づくり」「人と地球にやさしい家づくり」「次世代へ引き継ぐ家づくり」。そんな『こだわりの暮らし』を追求する。

著者紹介

連載年収400万円でも大家さんになれる~工務店社長が教える5つの流儀

年収400万円でも大家さんになれる 工務店社長が教える5つの流儀

年収400万円でも大家さんになれる 工務店社長が教える5つの流儀

町田 泰次

幻冬舎メディアコンサルティング

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