月収27万円男、「浜松町」に住む。探すと築40年超え物件が…

どこの街に住むかの選択は、仕事やプライベートに大きな影響を与える。さらに家賃が家計支出の大きなウェイトを占めることを考えると、居住地は資産形成までも左右するといえる。総合的に考えて住みやすい街はどこなのだろうか? 20代後半から30代前半の単身会社員の住み心地を考えていこう。今回取り上げるのは、JRと東京モノレールの接続駅「浜松町」。

羽田へのアクセスを独占も、京急線の台頭で下降線

「浜松町」は東京都港区に位置する、JR山手線、京浜東北線、東京モノレール羽田空港線の接続駅です。近隣には、都営地下鉄浅草線、大江戸線の「大門」駅があり、比較的、乗換えもスムーズ。JR駅の1日の乗車人数は16万人強、モノレール駅の乗降人数は12万人弱です。

 

江戸時代の初めごろ、浜松町一帯は、増上寺の代官、奥佐久方衛門が名主を兼ねていたため、「久右衛門町」と呼ばれていました。江戸の町の繁栄とともに海岸が埋め立てられ、次第に町が形成されていくなか、1696年、現在の静岡県浜松出身の「権兵衛」という人物が名主となってから、浜松町と名のるようになったとか。

 

駅の開業は1909年ですが、大きな転換点といえるのが、1964年。東京五輪を控え、羽田空港利用客の都心へのアクセス改善を目的に東京モノレールが造られた際、「浜松町」が起点駅となったことです。当初は新橋の予定でしたが、用地確保の目途がたたないため、やむを得ず「浜松町」になりました。

 

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東京モノレールは、唯一、羽田空港に乗り入れる路線として、毎日多くの旅行客を運んでいましたが、1998年、京浜急行電鉄が空港への乗入れを開始。羽田と成田を結ぶというアクセスの良さから、人気を獲得。東京モノレールの乗客は大きく減少しました。現在、京急線のほうが優勢になっているなか、東京モノレールでは新橋・東京延伸構想もあり、巻き返しが期待されています。

 

そしてモノレールと共に浜松町のシンボル的存在だったのが、駅に隣接する「世界貿易センタービル」。開業は、モノレール駅開業から6年後の1970年。翌年、西新宿に京王プラザホテルが誕生するまで、日本一の高層ビルとして話題になりました。

 

半世紀余り街のシンボル的存在でしたが、現在、ビルを含む浜松町二丁目西口地区では再開発が進行中。合計6棟のビル(そのうち4棟が超高層ビル)が建つ計画であり、先行して「日本生命浜松町クレアタワー」が誕生しています。そしていよいよ、「世界貿易センタービル」の解体工事が始まる予定。2025年、地上37階、地下3階、高さ約200mの超高層ビルとなって生まれ変わります。

 

もうひとつ、街で大きな話題になっているのが、駅北口から徒歩6分の場所に立地する「WATERS takeshiba(ウォーターズ竹芝)」。地上26階建てのタワー棟、劇団四季が入居するシアター棟などが一帯となった複合ビルで、先行して、今年4月に、日本ホテルとマリオット・インターナショナルが提携するラグジュアリーホテル「メズム東京、オートグラフ コレクション」、6月には駅の外には初出店となる「アトレ竹芝」がオープン。グランドオープンは今秋の予定で、東京ベイエリアに生まれる新しい賑わいの場として注目されています。

 

東京タワーを望む眺望も、浜松町ならではだった
東京タワーを望む眺望も、浜松町ならではだった

 

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著者紹介

連載データから紐解く「住みやすい街」

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