「働き方改革」により、副業の役割に改めて注目が集まっている。年功序列や終身雇用が保証されない昨今、多くのサラリーマンが副業を検討している。そのなか、アパート経営こそが「堅実な副業」になり得ると言うのが、株式会社アイケンジャパンの代表取締役・中島厚己氏である。自身もオーナーとして20年超のアパート経営歴をもつ同氏が、経営者・オーナー・賃貸ショップ・管理会社それぞれの目線から見た「堅実なアパート経営」について解説する。本記事では、アパート経営を始めるための「最低条件」を見ていく。
「どうして多くのサラリーマンは、せっかく大企業で働いているのに、その属性を使ってアパート経営を始めようと思わないのか不思議でなりません。会社から使われっぱなしでは、割に合わないと思うんですよね。年功序列も、終身雇用も何も保証されていない以上、いつ肩を叩かれるかわからない時代ですから、そうなる前に、自分の身は自分で守らなければなりません。大企業に勤めている看板を使って融資を簡単に引っ張ることができ、日常は、始める前と何も変わらないアパート経営こそ、もってこいの副業だと思うんですよ」
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「確かにそうですよね。ですが日本人は、他人の目を気にする人が多いから、躊躇する人もいるんじゃないですかね」と私。
「そんなこと関係ないと思うんですけどね。私は全然、気にもかけません。もったいないじゃないですか、良い看板があるのに使わなきゃ。使われるだけじゃ、やってられませんよ」
空室をつくらず、しっかりと経営を回せていれば、毎月確実に10万円以上の収益が見込めますので、もし将来仕事を辞めてしまったときに、アパートの存在を頼もしく感じるはずです。また、それを3~4棟所有していれば、気持ちに余裕も生まれます。
融資引き締めの状況が続く厳しい時代だからこそ、属性の高いサラリーマンが「勝ち組」となっていくのです。この流れに乗り遅れないようにしましょう。
中島 厚己
株式会社アイケンジャパン 代表取締役
株式会社アイケンジャパン
代表取締役
1965 年(昭和40年)、大分県生まれ。不動産業界歴35年。アパート経営歴20年、5棟経営中。
1985年賃貸会社に入社。仲介業の立場から、12年間業界の経験を積む。1997年アパート販売会社に入社し、9年間、建築企画のノウハウを蓄積。経営者・オーナー・賃貸ショップ・管理会社それぞれの視点からアパート投資をみた結果、「堅実なアパート経営」こそ成功への近道だと確信。
2006年に(株)アイケンホームを設立、2014年に(株)アイケンジャパンに商号変更し、現在に至るまでの14年間変わらぬ姿勢で堅実なアパート経営を提案し続けている。
これまでに約900棟のアパートを販売。
創業以来、年間平均入居率99%以上を維持しているアパートは、成功オーナーを輩出し続け、オーナーから厚い信頼を得ている。
アイケンジャパン公式サイト:https://aikenjapan.jp/
資料請求フォーム:https://aikenjapan.jp/document/form
セミナー情報:https://aikenjapan.jp/seminar/
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