3月17日~3月23日の「フィリピン株式」市場観測

米有力誌が「最も投資に適した国」と評価したことで、世界の投資家から注目が集まっているフィリピン株式市場。本連載は、「フィリピン株.com」が提供するウィークリーレポートから一部転載し、フィリピン株式市場の最新情報を紹介する。

今週の見通し…悪材料出尽くし感で想定通りの反発 

 

下値固め完了での切り返しで、総合指数は8200ペソまで強い​

 

年度決算の発表が集中するなか、総合指数は想定通りの反発となった。

 

反転ラインは7700ペソをちょっと割った水準で、3本足では黄金比、基準線、そして下雲が集まったところ。ガチガチの下値になりやすい株価だ。

 

このシナリオ通りの反発はブルーチップ銘柄(米国株式市場で取引される優良株式銘柄)の好業績に加え、外人投資家の積極的な買い姿勢があったため。中央銀行によると2月の外人買いは大幅な買い越しになり、現在もその傾向は続いているとの見方が強い。

 

米中貿易交渉などいくつかの懸念される海外要因はあるものの、年初来の下げで、悪材料はほぼ織り込んだと見られ、ここから8200ペソ乗せまでは強気で臨みたい。

 

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今週の注目銘柄/DMC…調整に一服感で買いのチャンス

DMCI Holdings, Inc. (DMC)

 

【投資力データ】

 

【銘柄概要】

総合建設・インフラ建設に強みを発揮するゼネコン。不動産開発と石炭の採掘も手掛ける。関連でセメントなども製造。

 

【注目材料】

今年、記録的な数のプロジェクトを立ち上げる予定。その大部分は、マニラ首都圏の中高層マンション開発で、Pasig CityのPrismaとFairlane Residences、ParañaqueCityのCalathea PlaceとThe Atherton、Quezon CityのThe CelandineとInfina Towersなど。これにより、今後数年間は順調な利益成長が確実視される。

 

【投資戦略】

昨秋から調整相場に入っていた(チャートは週足)が、調整一巡感が台頭。調整により妥当株価倍(PVR)の割安感が強まる。仕掛けどころといえる。

 

 

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フィリピン株.com 編集長

1952年⽣まれ。⽇本⼤学理⼯学部卒業。株式・⾦融専⾨誌の編集者を経て、株式・⾦融関係に強いジャーナリスト兼⾦融プログラマーとして活躍。コンピューターを駆使した独⾃の株価分析・企業分析とやさしい解説には定評がある。親族にフィリピン⼈が多く本物のフィリピン市場を知る貴重な存在でもある。
「フィリピン株.com」→http://xn--dck4eb9f0b0071d.com/

著者紹介

連載フィリピン株.com「Weekly Report」

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