4月14日~4月20日の「フィリピン株式」市場観測

米有力誌が「最も投資に適した国」と評価したことで、世界の投資家から注目が集まっているフィリピン株式市場。本連載は、「フィリピン株.com」が提供するウィークリーレポートから一部転載し、フィリピン株式市場の最新情報を紹介する。

今週の見通し…日柄調整入りの可能性もNY市場に注視

PSEi(フィリピン総合指数)の一目均衡表の分析
PSEi(フィリピン総合指数)の一目均衡表の分析

史上最高値更新に挑戦のNY市場に要注意 今週は大きな山場

 

先週は指摘した通りのレンジ相場に終始した。総合指数は8000ペソ乗せを果たしたもののSAKATA3本足の転換線(赤)に跳ね返された格好だ。

 

今週もテクニカル的には転換線(赤)と基準線(黒)の間で終始しそうだが、レンジ入り8週目となるため、日柄調整の進捗状況を試す動きが出る可能性が高い。具体的には現在の抵抗線となっている転換線を上抜け、上雲とフシ目2が重なる8200ペソラインに調整するとみられる。

 

ただ、気になるのがNY市場。ダウが史上最高値に接近しており、ここでこけると、トリプル天井形成のパターンとなるからだ。高値圏にあるだけに悪材料に過敏に反応しやすいので、慎重に見極めたい。

 

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今週の注目銘柄/DD…18年12月期は好決算に期待

DoubleDragonProperties Corp.(DD)

 

【投資力データ】

DoubleDragonProperties Corp.(DD)の投資力データ
DoubleDragonProperties Corp.(DD)の投資力データ
 

【銘柄概要】

商業、住宅および公共・民間提携プロジェクトに注力する不動産開発会社。傘下にJollibee Foods Corporationを持つ。

 

【注目材料】

8番目のオフィス物件であるOrtigasCenterにあるJollibee Towerをオープン。59,365平方メートルの賃貸可能面積を誇る、プレミアムグレードの41階建ての商業用およびオフィス用タワーで、これにより年間6億3,180万ペソの増収効果を期待できる。

 

【投資戦略】

投資力ポイント、PVRは18年9月期ベースでほぼ平均並みだが、これから発表される12月期決算で高い利益成長が見込めるため、一気にバリュー感の出る可能性が高い。上ヒゲがちょとちょろと出ており、上抜けは追撃の一手になるチャートパターンを描いている。

 

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フィリピン株.com 編集長

1952年⽣まれ。⽇本⼤学理⼯学部卒業。株式・⾦融専⾨誌の編集者を経て、株式・⾦融関係に強いジャーナリスト兼⾦融プログラマーとして活躍。コンピューターを駆使した独⾃の株価分析・企業分析とやさしい解説には定評がある。親族にフィリピン⼈が多く本物のフィリピン市場を知る貴重な存在でもある。
「フィリピン株.com」→http://xn--dck4eb9f0b0071d.com/

著者紹介

連載フィリピン株.com「Weekly Report」

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