恒基兆業地産<香港メインボード/銘柄コード12>

今回は、中国株のハンセン指数採用銘柄のひとつ、「恒基兆業地産」の企業情報を見ていきます。※本連載は、亜州IR株式会社が編集・発行した書籍『中国株四半期速報 2018年夏号』の中から一部を抜粋し、中国株の基礎知識とハンセン指数採用銘柄に選ばれた企業情報を15社ご紹介します。

<会社概要>

本社       香港中環金融街8号国際金融中心2期72-76楼

設立年    1976年8,590人

上場年    1981年7月23日

決算期    12月

従業員数  8,590人

経営者    主席 李兆基香港

 

[図表1]株価チャート

 

[図表2]企業情報

香港、中国本土でも不動産開発業務を展開

香港で不動産開発、オフィスビル・商業施設投資、ホテル経営を手がける。中国本土でも不動産開発業務を展開。

 

投資会社の恒基兆業発展(97/HK)、都市ガスの香港中華煤気(3/HK)、ホテル運営の美麗華酒店企業(71/HK)、不動産投資・フェリー運営の香港小輪(50/HK)などの上場子会社を擁する。香港で保有する主なビル・商業施設は「国際金融中心」「宏利金融中心」「屯門時代広場」など。17年末の香港土地ストックは建築面積ベースで2470万平方フィート。ほかに新界で4490万平方フィートを保有する。

 

17年12月期(本決算)は4%減収、39%増益。投資用不動産の再評価益など、一時要因を除いたコア利益ベースでも38%増益を達成した。関連会社や合弁会社の貢献により、不動産販売部門の利益が大幅に膨らんでいる。米国で利上げサイクルが始まったものの、香港では域内への資金流入を背景に低金利環境が持続。住宅需要が堅調に推移し、地価・住宅価格ともに過去最高水準に達した。こうした経営環境の中、同社グループの不動産販売部門は売上高こそ0.8%減の203億7200万香港ドルとほぼ横ばいだったものの、利益は41.4%増の60億5500万香港ドルに拡大。

 

このほか、不動産賃貸部門の売上高は2.6%増の84億6800万香港ドル、利益は2.5%増の66億5200万香港ドルに伸びた。傘下物件の入居率が97%と高水準を維持する中で、前年を上回る賃料収入を得ている。

前年に比べ売上高は落ち込むが、純利益は上昇

[図表3]連結業績

 

[図表4]資本構成図

 

[図表5]主要業務(売上比率%)

 

[写真]住宅物件「翔龍湾」

●発行済株式総数(百万株)

4,001.16(100)

 

2003年12月創業。アジア、米国の企業情報や経済産業情報を、個人の皆様をはじめ、海外商品を取り扱う金融機関、QUICKなどの情報ベンダーへ配信しています。
(写真は代表社員の又井郁生氏)

著者紹介

連載中国株の基礎知識&ハンセン指数採用銘柄の最新企業情報(15社)

 

中国株四半期速報 2018年夏号

中国株四半期速報 2018年夏号

亜州IR株式会社編集

亜州IR株式会社

合計460社もの中国株の情報を収録し、最新の業績内容もカバーしています。出資動向を図示的にまとめた「資本構成図」などにより、銘柄を研究する上でより理解が深まる一冊です。

 

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

登録していただいた方の中から
毎日抽選で1名様に人気書籍をプレゼント!
会員向けセミナーの一覧