前回は、カンボジアが不動産投資先としてお勧めである理由を紹介しました。今回は、カンボジアという国について解説します。

カンボジアとはどんな国なのか

カンボジアは1993年までの二十数年間、激しい内戦が繰り広げられた国です。焦土と化した国土からの復活は、半世紀以上前に敗戦した日本の復活と重なります。

 

では、カンボジアとはどのような国なのか見ていきましょう。

 

●カンボジア

人口:1,600万人

首都:プノンペン

経済成長率:2015年 6.92% 2014年 7.07%

名目GDP:180億USドル

一人当たりの名目GDP:1,168USドル

公用語:クメール語

通貨:リエル

 

カンボジアは正式には「カンボジア王国(Kingdom of Cambodia)」といい、東南アジアのインドシナ半島南部に位置しています。面積は日本の約2分の1程度で、日本から飛行機でおよそ6時間半弱(成田空港‑プノンペン国際空港直行便)といったところです。

 

国民の90%がクメール人(カンボジア人)で、彼らのほとんどが仏教徒です。外務省の公表データでは、在留邦人は2,270人(2014年10月現在)、ちなみに在日カンボジア人は6,111人(2015年12月時点、入管統計)となっています。

 

日本との関係性が高く、日系企業も多数進出

日本との関係性は非常に高く、1992年以降のODAにおいて、2010年時点で、19.6億ドル(対カンボジアODA額全体の18%)を援助し、カンボジアにとって最大の開発援助国となっています。

 

また、自衛隊の初の海外派遣となったペルシャ湾派遣(1991年)に続き、翌年の1992年に2回目の海外派遣が行われた国として記憶している人もいるかもしれません。日本は定期的にカンボジアに対して地雷除去を主とする能力構築支援事業の実施や、教育の分野でも大きな支援活動を行っています。

 

政治経済では2007年6月に投資の自由化や促進に関する「日・カンボジア投資協定」を締結し、2013年12月には両国関係を戦略的パートナーシップに格上げしています。

 

これまでカンボジアに対する日本の投資は、こうしたODA関係の商社や建設会社が中心となっていましたが、近年ではヤマハ発動機(オートバイ)やスズキ、ミネベアなどの車両製造業なども現地に進出しています。

 

さらに、金融系ではスイスと日本のSBIグループの合弁企業であるプノンペン商業銀行、アジア・インシュアランスへは三井住友海上火災保険が投資しており、食料品では味の素など多彩な分野の企業が進出するようになっています。また、首都プノンペンには2015年にうどんの丸亀製麺がオープンするなど、日系企業が続々と現地に進出しています。

 

 

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