土地・建物へのこだわりは「出口戦略」としても重要
「コンパクトアパート」の可能性を極限まで追求する。こうした土地の選び方や建物の品質についてのこだわりは、将来の「出口戦略」を考えた上でも非常に重要です。
どんな投資対象であれ、投資においては将来どこかの時点で投資対象を売却し、利益を確定することが不可欠です。どの時点で、どのような形で売却するかが、出口戦略といわれます。
そもそも、私が提案する新しい「コンパクトアパート」は、都内でも人気の高い城西エリアや城北エリアにおいて、主要路線の最寄り駅から徒歩10分以内の立地を選びます。表面利回りが高いので、中古物件として他の個人投資家に売却することは容易でしょう。
それに加えて、建物については住宅性能表示制度における「構造の安定」と「劣化の軽減」の各項目について、建築基準法を上回る性能である「等級2」を取得します。中古の建物はその性能や劣化の程度が気になるものですが、公的な評価を受けているということは大きな安心になります。
条件のいい敷地は、それだけで様々な選択肢が・・・
また、敷地は正方形や長方形といった条件の良い土地です。こうした土地はマイホームとしての需要も高く、投資家ではなく自宅を建てようと考える個人や、建売住宅を建てようとする工務店などに売却することも可能です。
場合によっては、自ら自宅を建てて住むという選択もありでしょう。このように新しい「コンパクトアパート」は将来、投資用不動産として売却するだけでなく、様々な出口の選択肢が考えられるのです。